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雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ 3 [無断転載禁止]©2ch.net

1 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:03:28.52 0
前スレ
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ 2 [無断転載禁止]©2ch.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1473088892/

2 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:06:20.87 0
前前スレ
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ [無断転載禁止]©2ch.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1472392981/

3 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:07:40.08 0
http://i.imgur.com/oJbEjmt.jpg
http://i.imgur.com/cCrn9tt.jpg

4 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:09:12.81 0
http://i.imgur.com/cCrn9tt.jpg
http://i.imgur.com/oJbEjmt.jpg
http://i.imgur.com/YjBZCSf.jpg

5 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:10:23.40 0
みやもものほくろの位置は右左どっち?
https://www.youtube.com/watch?v=JHExXNWQl5A

6 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:10:43.17 0
ラブラブな二人
http://www.youtube.com/watch?v=uIFTWadwn44

7 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:10:57.69 0
http://i.imgur.com/negPx08.jpg
http://i.imgur.com/0XtIC6I.jpg
http://i.imgur.com/L6Jbp0k.jpg

8 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:11:36.77 0
定期千奈美
http://i.imgur.com/WNy98wV.jpg

9 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:11:52.33 0
ももちと雅
https://www.youtube.com/watch?v=O6Ex1pslBZY

10 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:12:26.89 0
ももちと雅2
https://www.youtube.com/watch?v=3LVatK3XB3Y

11 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:12:59.29 0
桃子と雅のお金より○○なんて・・・
https://www.youtube.com/watch?v=a74jvt2LodM

12 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:13:30.00 0
雅ちゃんのアソコを触るももち
http://i.imgur.com/DpxBxob.gif

13 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:13:37.65 0
Berryz工房 応援してるからカントリー・ガールズ
https://www.youtube.com/watch?v=WgPPQHeTVoc

14 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:14:06.08 0
Berryz工房 みやびちゃんの二の腕はどういう感じ?
https://www.youtube.com/watch?v=mHqLGszJqp8

15 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:15:09.97 0
ももちの敏感なところを触る雅ちゃん
http://imgur.com/xjNmy6J.gif

16 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:16:01.29 0
みやびちゃんみやびちゃん

17 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:18:37.44 0
みやももみやもも

18 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:18:50.30 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/Y2Zwd4I.jpg

19 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:19:45.93 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/2QxOcfp.jpg

20 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:20:23.77 0
多分出てないみやもも貼っとく
http://i.imgur.com/v90TXdf.jpg
http://i.imgur.com/M73dWl1.jpg
http://i.imgur.com/eM12XuE.jpg

21 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:20:26.65 0
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1008483.jpg_q9eDlrQodGJcEyed0rsK/www.dotup.org1008483.jpg

22 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:20:32.85 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/ORqoRA3.jpg

23 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:20:56.82 0
>>20
初めて見た

24 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:21:38.52 0
ここまで堂々とイチャつかれるとなにも言えないわ

25 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:21:53.62 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/Y4dIGwC.jpg

26 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:22:27.22 0
ノノl∂_∂'ル ル ’ー’リ

27 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:27:22.31 0
http://i.imgur.com/2gEykLs.jpg
雅ちゃんのおっぱいはどこですか?

28 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:27:51.74 0
定期千奈美
http://i.imgur.com/WNy98wV.jpg

29 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:28:02.69 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/aX2H3lX.jpg

30 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:28:31.66 0
http://i.imgur.com/GjSSlLg.gif

31 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:28:48.65 0
スレ立て乙

32 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:29:17.63 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/ktSQ7Hz.jpg

33 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:29:25.13 0
http://i.imgur.com/ZLviQ9f.gif

34 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:30:11.23 0
このドヤ顔ですよ
http://imgur.com/aNfdn0o.jpg

35 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:30:23.99 0
愛理ちゃんには舞美がいるから!

36 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:30:41.11 0
http://i.imgur.com/ESDFhFn.gif

37 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:30:57.66 0
みやびちゃんみやびちゃん

38 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:31:13.82 0
http://imgur.com/sn6A7iL.jpg

39 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:31:33.44 0
スレ立てさんくす!
みやももはいいな

40 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:31:43.60 0
http://imgur.com/SQLk1OU.jpg

41 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:32:06.20 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/mvzXLkw.jpg

42 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:32:21.76 0
http://i.imgur.com/7tL9vMm.gif

43 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:32:28.13 0
ももちはみやびちゃんとイチャイチャしてるときが一番楽しそう
いやマジで

44 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:32:44.43 0
州´・ v ・)「解せぬ」

45 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:32:52.98 0
愛理が見てるのに...
http://imgur.com/dB9uU7c.jpg

46 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:33:31.95 0
雅ちゃんもまたももちをいじってるときが一番楽しそうなんだよなぁ

47 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:34:15.09 0
http://imgur.com/W0FGPW4.jpg
雅ちゃんからのキスを待つももち

48 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:34:47.88 0
http://imgur.com/5M6gJif.jpg

49 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:35:09.79 0
やっぱみやもも好きだなぁ

50 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:35:16.00 0
隠してもめっちゃ笑顔なのバレてるぞ
http://imgur.com/NQ4AZRT.jpg

51 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:35:29.01 0
みやびちゃんみやびちゃん

52 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:35:41.22 0
即死回避おつ

53 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:39:57.94 0
みやびちゃんみやびちゃん!

54 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:41:10.90 0
現行中の小説

プロローグ

1992年 3月 6日 千葉地方


「何?生まれた?そうか!そうか…生まれたか!」

男は電話に向かってそう興奮気味に話すと、受話器を放り出し、韋駄天の如し速さで部屋を飛び出した。

「おい!車を頼む!生まれた!大急ぎだ!」

この男、ここでは敬意をもって"嗣永伯爵"と呼ぶことにするが、
千葉地方では押しも押されぬ名士であり、嗣永家9代目当主でもある。


さて、そんな男がなぜ今こんなにも慌てているのかといえば、既にお察しのところであろうが、
もちろん、今し方、この嗣永家に待望の第一子が誕生したからに相違ない。

「桃子」と名付けられたこの子供は、少しばかり首をかしげるような変化はあったものの、
すくすくと成長し、やがて15年後、運命の出会いをすることになる。

(つづく)

55 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:42:26.20 0
「桃子様、どうかおやめください!」



その日、嗣永家は朝から慌ただしかった。いや、慌ただしくさせられたといった方が正確だろうか。
最初に異変に気付いたのは、メイド長のサキであった。
彼女の役目といえば、もっぱらメイド達の指導であるが、それとは別に、"朝に弱い桃子様を起こす"という、重大な任があった。
そんなわけで、今朝も平時と変わらず、朝の7時頃に部屋の扉を叩いたのだが、
おかしいかな、いつもなら3回ほど繰り返せば起きてくるところが、今日に限っては一向にその気配がない。
「これは何かおかしい」 ―嫌な予感がしたサキが扉を開けると、案の定、部屋の中は物の見事にもぬけの殻であった。

さていよいよ屋敷の中は大騒ぎである。何しろ、朝一番に大事な嗣永家の第一子が忽然と姿を消してしまったのだから、これはただ事ではない。
かくして、嗣永家使用人総出での大捜索が開始された。
居室から厨房、物置小屋に至るまで、その勢いたるや髪の毛一本すら見逃さないほどであったが、一向に見つかる気配がない。
かといって攫われた形跡もなく、ほどなくして捜索は暗礁に乗り上げた。一体全体、何処に消えてしまったのだろうか?


ところでそんな様子を、向かいの屋敷から、二人して双眼鏡越しに覗く影があった。
片割れは名を徳永千奈美といい、この屋敷の持ち主、つまり徳永家のご令嬢である。
そしてもう一人、双眼鏡片手に笑っているこの青年こそ、今朝方から嗣永家に騒ぎを巻き起こした張本人、嗣永桃子その人であった。

56 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:43:20.14 0
この嗣永桃子という青年、決して特別背が高いとか、スタイルが良いとか、そういう訳ではないのだが、
程よく引き締まった体とその端正な顔立ち、カラッとした性格は、他家のお嬢様方の気を引くに十分足るものであった。
もちろん、今隣で双眼鏡を握っている千奈美嬢もその例外ではなく、密かに桃子に思いを寄せる一人である。

さて、ではなぜそんな好青年が今、大変な騒ぎになっている自分の屋敷を見て笑っているのか、
実に不可解な光景であるが、当然、桃子には桃子の道理があって、今こうして双眼鏡を握っているのである。




原因は昨晩に遡る。
聖Berryz学園 ―千葉地方有数の名門校であり、桃子の通う学校でもある― その学園の高等部第二学年の新学期を翌日に控え、
桃子はとある願いを聞き入れてもらおうと、メイド長サキの執務室を訪ねていた。

「サキさんお願い。もう私も16歳なんだから、一人で学園まで通えるって!」桃子がそう言うと、即座にサキがこう返答した。
「桃子様、それはなりません。私ども、ご主人様から、桃子様を必ず毎日学園まで送迎するよう仰せつかっております。」

もうこうやり取りをするのも何度目だろうか。「毎朝歩いて一人で学園に通いたい」 ―たったそれだけの、
16歳にもなる青年の願いとしては、むしろどこか奇妙な響きさえするような願いなのだが、サキの前ではそんな常識は通用しない。
これ以上は無駄だと悟ったかのように、物言いもそこそこに、桃子は渋々と執務室を後にした。
この時サキが、今日に限っては桃子がやけにあっさりと下がったことに気付いていれば、
あるいは翌朝のあの大騒動は防げたのやもしれないが、ご存知の通り、サキが気付くことはなく、かくして事件は起こってしまったのである。

57 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:44:01.53 0




さて、再び舞台は徳永家屋敷。おや、つい先刻まで、こと近しい様子で肩を並べていた二人の姿が無い。
空っぽの部屋の中には、窓縁に二面ほど置かれた双眼鏡が、ただ朝陽を映すばかりである。
諸賢を盥回しにする様で申し訳ないのだが、此処にいても仕方がないので、渦中の嗣永家へと戻る事にしよう。

来た赤絨毯の廊下を戻り、立派な欄干の階段をくだる。園庭を抜け、門をくぐり…
やや、道の向こう側、嗣永家の表門の傍に、何やら人目を忍ぶ二つの人影。
二つはどうやら男と女。一つは端麗、一つは華麗。
ああ、なんということだろうか。あれは桃子と千奈美嬢だ。
一体全体、何をしでかすつもりなのか、いやはや、見当もつかないが、ともかく、桃子様を止めなくては。
駆け出す。桃子が気付いた。その手に携えるはサキの自転車。瞬間、自転車が走り出す。間に合わない。
そして、サキは叫んだ。

「桃子様おやめください!」

58 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:44:55.24 0
二.
  夏と桃



ダイニングに淹れたての珈琲豆の匂いが立ち込める。
胡桃の無垢材でこしらえられた立派なテーブルの上には、編み籠の中にとりどりのパンと、色彩豊かなサラダ。
微かに聞こえる朝のさえずりの中、椅子には、少し茶色がかったブロンドの髪をした、美麗な少女が食をとっている。
少女は、薄めの珈琲牛乳が注がれたグラスを空けると、所作丁寧に食事終わりの挨拶を済ませ、席を立った。
身嗜みを整え直し、表扉へと向かう。それから「ふうっ」とひとつ息をはき、扉を出た。
門の前では、ピカピカに磨き上げられたロールス・ロイスと、傍らには執事が一人待っていた。
執事は少女に気付くと、軽くお辞儀をし、
「お嬢様、おはようございます。お待ちしておりました」と言うと、車の扉を開けた。
「ありがとうクマイ。ところで、私の鞄持ってくれた?」
「あっ、すみません。失念しておりました。すぐにお持ちいたします。」
クマイはそういうなり、慌ただしい様子で屋敷の中へと戻って行った。

さて、彼女を待つ間に、諸賢におかれましても一番の関心事であろうから、
少女とクマイについて、少し紹介をすることとしよう。
まずはクマイであるが、ご覧の通りこの屋敷に務める執事であり、そして、彼女 ―つまり女性である。
何故、彼女が男性の装いで、さらに執事として務めているのか。それはともかく、凛々しい顔立ちとすらっとした長身は、
名家の執事として見劣りするものではなかった。 ―少し抜けたところはあるようだが。
一方で今、車中、心許なげな様子でクマイを待つこの美麗な少女であるが、
嗣永家と並び立つ、千葉地方きっての名家、夏焼家の令嬢であり、名を雅という。
彼女もまた、今年度から聖Berryz学園の高等部に通う生徒である。

59 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:45:25.30 0
その姿は、思わず息をのむほどの美しさであると、以前からもっぱらの噂であったが、
家の方針から、昨年までは密かに市井の学校に通っていたため、この界隈に姿を見せるのは、実に今日が初めてのことなのである。
当然、桃子や千奈美嬢もその姿を知るところではなかった。

    ◇

二、三分ほど経っただろうか、クマイは大きな白い鞄を抱えて車へと戻ってきた。
クマイは急ぎ車に乗り込むと、運転手に一言二言話し掛け、車を発進させた。
それから分厚い手帳を取り出すと、慣れた様子でページを繰り、今日の雅の予定を確認する。

「雅様は入学式の後、昼から学園の歓迎パーティ。」 ―特に問題はない。予定通りだ。

そうしてから、心の中でもう一度予定を復唱すると、手帳を閉じた。

60 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:45:53.87 0
>>198
桃子は悠々と自転車を走らせていた。どうやらサキのことは撒いたようだ。
千奈美嬢を残してきたことが少し気がかりではあったが、サキもさすがに他家のお嬢様には干渉しまい。
心地よい朝風の中で、そんなことはすぐに忘れてしまった。
平時ならば車中から見ている景色の流れが、心なしか、自転車から見るとやけに早く感じる。

「真野さんの屋敷を通り越してから、一、二、三…」

毎朝窓外に見える屋敷の並びを思い浮かべながら、学園への路を辿ってゆく。
角を曲がると、並び立つ新緑まばゆい鈴懸の木が桃子を出迎えた。
そのまま並木道を暫く進むと、ちらほらと学園へと向かう生徒の姿が目立ち始める。
皆それぞれ自転車に乗った桃子に気付くと、一様にギョッとした顔をするのが少し可笑しい。
桃子は、いよいよ愉快な気分になると、一気にペダルを踏み込んだ。目の端を、景色が線になって通り過ぎてゆく。
暫くして、学園の正門が見えたところで桃子は速度を緩めた。
正門は、白煉瓦で造られた、3メートルはあろうかという荘厳な門柱に、線密な装飾が施された鉄製の黒い鋳物門扉からできており、
上部には、スイス式の盾のサポーターに麦の穂と、ベースにリボンをあしらった学園の紋章が陽の光に輝いている。
桃子は門の前で自転車を降り、軽く一礼してから、門をくぐった

61 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:47:09.47 0
門の中、外庭は既に多くの生徒で賑わっていた。ところどころ、知らない顔の生徒を見かける。おそらく今年度の新入生だろう。
皆、足並揃えて、学舎横の、入学式が執り行われる講堂へと向かっている。
人の流れを眺めながら、昨年、新入生として入学式に出席した時のことを思い出した。
―あの時は、一人だけ講堂前まで車をつけられて、少し気恥ずかしかったっけ。

今年はというと、やはり同じ様な目に遭っている生徒が居るようだ。
講堂前には、立派なロールス・ロイスが一台停まっていた。車の傍らに立つ、凛々しい顔立ちの長身の執事が目を引く。
まもなく扉が開いて、車の中から主が降りてきたようであったが、人波に視界を遮られ、
桃子からはただ風に靡く金色の髪が見えたばかりであった。

再び歩みを進める。まずは、この自転車を止めなければ。途中何人か、顔馴染みの学友と挨拶を交わしながら、
外庭を抜け、ピロティ形式の学舎を潜り、駐輪場へと向かう。そして、いよいよというところで、なぜか桃子は立ち止まった。
向かう先に、なにやら見覚えのある人物が桃子を待ち構えていることに気付いたからである。
その人物は、桃子に気付くと、まっすぐこちらへと向かってきた。
距離が近づくにつれて、先程までは建物の影でおぼろげにしか見えていなかったその人物の姿が明瞭になる。
桃子とさして変わらない背丈、落ち着いた雰囲気のシックなメイド服、 少し赤みがかったセミロングの髪。・・・サキだ。
しかし、普段サキが使っている自転車は、今はここにある。一体どうやって?
色々と頭を巡らせる間に、サキが桃子の下へと辿り着いた。

「桃子様、お体の方は無事でございますか?」とサキが言った。
「私は大丈夫だけれど。サキ、自転車なしでどうやって?」
「桃子様がわたくしの自転車に乗って行かれたのと同じように、わたくしも普段桃子様を学校まで送り届けている車に乗ってきたのです」

そう言うと、サキは振り返り、後方を指差した。なるほど、確かにあれは普段桃子を送迎している車だ。

「千奈美様は既に講堂へ向かわれました。ご安心ください」サキが続ける。
「桃子様、お気持ちは解りますが、どうか無茶をするのはお止め下さい。
 それでなくとも、桃子様は人に言えぬ事情をお持ちの身なのです。怪我でもなさったら大変です。ご理解いただけますね?」

いつになく真剣な顔で話すサキを前に、桃子は渋々頷く。
そんな桃子を見て、ひとつため息をつくと、サキはさらに続けた。

「ですが、先程申しましたように、桃子様のお気持ちも解ります。
 ですので、明日からは学園までわたくしも自転車でお供することにいたしました。
 既に桃子様の自転車も手配させております。それでよろしいですね?」

ああ、なんということだろう。願いがかなった。桃子は嬉しくなって、思わずサキに抱きついた。

「サキありがとう! もも、本当に嬉しい」
「桃子様、学校でご自分のことを『もも』と呼ぶのはお止め下さい。それと言葉遣いも。」
「ともかく、今日の帰りだけはお供しかねますので、お迎えにあがります。放課後、必ず正門前でお待ちください。」

そう言い残すとサキは、桃子の手をゆっくりと解き、自転車を引き取って、屋敷へと帰っていった。

「今日はなんて幸せな日なのだろう」

桃子は、ゆっくりと幸せを噛みしめた後、学舎へと向かった。

62 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:49:08.46 0
>>42
ももち座高たけぇww
かわいい

63 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:49:27.71 0
―眠い。
 気が付くと、講堂には人っ子一人いなくなっていた。小さな欠伸をした後、まだ眠たそうな体を無理やり起こし、そしてまたひとつ、小さな欠伸をした。
「さて、どうしよう」時計を見ると、針は十時三十分を指していた。とりあえず此処から出なければ。
ゆっくりと、糸を手繰るように、ひとつひとつ記憶を辿ってゆく。―そうだ、確か・・・。

   ◇

「ねね、あたし徳永千奈美。よろしく」
少女は雅の隣に腰を下ろすなり、飛び跳ねるような声でそう話しかけてきた。
入学式によほど気分が高ぶっているのだろうか、雅の返事を待たずに逆側の生徒にも同じように話しかけている。
その何とも慌ただしい様子が面白くって、雅は思わず笑ってしまった。
「あ、今笑ったでしょ」少女は雅の方へ向き直って、嬉しそうに言った。
「ごめんなさい。何だか面白くって。私は夏焼雅っていいます。よろしく、千奈美さん」
「千奈美でいいよ、千奈美で!よろしく、えーっと…みやでいい?」
「うん。よろしく、千奈美」
雅はどうやら千奈美に気に入られてしまったらしく、結局この後式が始まるまで延々千奈美の話に付き合う羽目になった。
まず、嗣永さんと真野さんという、生徒の間で大人気の先輩が二年生にいること。
この二人は次期生徒会会長と副会長の候補であること。
そして、千奈美はその嗣永さんが大好きで、おまけに家が隣同士であることなど。
よほど好きなのだろう、聞く限り殆どが嗣永さんの話だった。
そして、式が始まると、今までの元気は何処へやら、千奈美はコロっと寝てしまった

64 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:50:25.00 0
千奈美は実に穏やかな様子で寝ている。無理もない。確かに思わず寝てしまいそうなほど、式は退屈だった。
十分もすると、周囲にもちらほらと夢の世界へと落ちかける生徒が出始めた。
雅も始めは何とか耐えていたものの、三十分ほど経って、式も中程に差し掛かった頃だろうか、抵抗虚しく夢の世界へと落ち着いていった。

その後のことはあまりよく記憶が確かではなかった。
夢の中では教会の中を誰かと歩いて気がするし、そうかと思えば突然の喧騒に意識を呼び戻され、
そこで何か一言二言千奈美と会話を交わしたような気がするが、内容は覚えておらず、
なぜそこからもう一度寝てしまったのか、その理由もさっぱり思い出せない。
とにかく今解るのは、式は終わって、ここには誰も、もちろん千奈美もいない。それだけであった。

席を立って、入り口へと向かう。講堂の扉は開け放されてい
外庭から風と共に、あざやかな花の香りが吹き込んできている。
こうやって改めて見渡してみると、なるほど、隅々まで手入れが行き届いていて、生垣が少しばかり高いこと以外は、実に綺麗な庭園だ。
クマイが、「学園の敷地のほとんどがこの外庭で占められている」と言っていた事を思い出した。
それにしても広い。この場所からでは、一体どの方向に向かえば何処に着くのか、見当もつかない。
雅以外に途方に暮れて立ちすくんでいる生徒がいないところを見ると、おそらく入学式の途中、庭についての説明があったのだろう。
雅は「なぜ式の途中に寝てしまったのか」と、にわかに後悔の念に駆られた。
しかし、そこはさすがに夏焼家ご令嬢。このまま迷子として誰かに見つかる訳にはいかない。
進むべき道はどちらとも解らないがとにかく、自分を信じて前に進むことにした。
心を決め、足を一歩踏み出そうとしたとき、後方から何やら、声が聴こえた。

65 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:52:01.65 0
声は一歩一歩、雅の方へと近づいてくる。そしてどうやら、その声は雅のことを呼んでいた。
 振り返ると、そこにはひとり、学園の制服を着た青年が雅の方を見つめて立っていた。
一目でわかった。おそらくこの人は嗣永さんだ。男性にしては小柄な背丈、吸い込まれるような瞳、端正な顔立ち・・・千奈美が話していた特徴と全てが一致する。
しかし、実に綺麗な人だ。雅がそんなことを考えていると、青年―おそらく嗣永さん―が口を開いた。

「何、私の顔に見とれちゃった?」青年は笑いながら続ける。
「新入生さんだよね? いやあ、入学前からのファンがいるなんて、私ってば人気者」

何を言っているのだろうこの人は。ともかく、こんなやり取りをしている場合ではない。

「別にファンという訳では無いです、新入生ではありますが。」

そう雅が言うと、青年はわかりやすく寂しそうな顔をして言った。

「ちぇーっ。残念」

それにしても、どうやらこの人は嗣永さんではなさそうだ。千奈美に聞いていた人柄と違いすぎる。ともかく、新入生が今どこにいるか聞かなくては。

「あの、先輩。それで私、新入生で迷子なのですけど、今、新入生って」
「新入生? ああ、それなら今、学校見学中じゃないかな」

先輩の話によると新入生は毎年入学式の後、学校内部を見学して回るとのことだった。
そもそもこの学園は外部からの侵入者に対処するためにこの外庭も含めてかなり複雑な構造をしており、一度案内付きで内部を見学しない限り、とうてい学舎までたどり着けないのだそうだ。
そして、今現在どこを見学しているかは先輩にもわからないらしい。要するに、他の新入生とは合流できないということだ。

「ああ、どうしよう・・・」雅から弱気な声が漏れる。無理もない、入学初日から寝坊してはぐれるなんて、名家のご令嬢にあるまじき事態である。
いつもならこんな時助けてくれるクマイも、今は居ない。途方に暮れていると、そんな雅を見かねてか、先輩が口を開いた。

「あのさ、私でよければ学内案内してあげようか? 大丈夫、昼からの行事の時に他のみんなと一緒に居れば何も問題ないから」先輩が続ける。
「大丈夫。去年私もあなたと同じように途中で抜け出したから。それに、私といましたって言えば何も言われないよ。ところで、あなた名前は?」
「夏焼・・・夏焼雅です」

先輩の勢いに釣られてつい名乗ったが、本当にこの先輩、大丈夫なのだろうか? ノリがやけに軽いし、昼に合流すればいいなんて話も眉唾物だ。
クマイからは昼までの予定しか聞いていないし、そもそも名前すらわからない人に付いて行くのも・・・。
雅はそんな考えを頭の中で巡らせていると、そんなことはお構いなしと言わんばかりに先輩が話を続けた。

「そっか、夏焼雅。いい名前だね。みやって呼んでいい?」

なんだか覚えがある名付けセンスだ。そして、先輩は続けてこう言った。

「私は嗣永桃子。よろしく、みや」

66 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:53:03.46 0
先輩は学内を案内しながら色々なことを教えてくれた。
この学園の事、そして嗣永先輩のこと。
まず、やはりこの人は千奈美の言っていた「嗣永先輩」だった。千奈美とは家が隣同士でよく話す仲らしい。
そして驚くことに、嗣永先輩には婚約者がいるらしかった。
また少しだけ寂しそうな顔をして「小さい頃、本当に小さい頃、結婚を約束した人がいる。相手は覚えているかどうかわからないけれど」と教えてくれた。
名家に婚約話は付き物だ。自分の周囲でもよくそう言った子供の頃からの婚約の話を耳にする。―そういえば、自分にも婚約者がいたような気がする。
雅はふとそんなことを思い出したが、そんな話は幼い頃に一度きり聞いた話だ。婚約者の顔どころか、名前すら思い出せなかった。

講堂から学舎への道は案外と単純だった。外ではなく、中に戻るのだ。講堂のステージ奥からゲート付きの通路が学舎へと繋がっていた。
嗣永先輩の言うとおりゲートの読み取り機に学生証をかざすと、ゲートは簡単に開いた。
そこからまっすぐ通路を進むと、その先は中央ラウンジだ。ちょうど昼時なので、いつもなら生徒で賑わっているらしいのだが、今日は誰もいなかった。
そしてその先は、左の階段を下りると外庭へ、右へ行くとカフェテリアと各学年の教室が、まっすぐ進むと、第二講堂とダンスホールがあるとのことだった。

あらかた学内の構造を説明し終えると、嗣永先輩は「新入生はこの後ダンスホールに居ると思うから」と言い残してどこかへ行ってしまった。
去り際に「またすぐ会えるよ」とも言っていたが、雅にはそれがどういう意味なのかよく解らなかった。ともかく、ダンスホールへと向かうしかない。
ふと前を見ると、第二講堂とダンスホールを繋ぐ通路を移動する他の生徒の姿が目に入った。急がないと、また置いて行かれてしまう。雅は足早にゲートへと向かった。
その間にも新入生の列はどんどんとダンスホールへと吸い込まれていく。おや、ところであの列の後ろの方で他の生徒とヘラヘラと喋っているのは千奈美ではなかろうか。
人を講堂に置き去りにしておいて暢気なものだ。文句の一つでも言ってやらなくては。「千奈美!」大きな声で叫ぶ。
驚いて振り向いた生徒たちの中で、雅に気付いた千奈美が笑いながらこちらに手を振っている。
雅は手を振りかえすと、力いっぱい千奈美が待つゲートの方へと駆けだした

67 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 00:53:40.53 0
今のところここまでかな

68 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:03:41.95 0


69 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:03:47.00 0
おつ
途中にレス挟んじゃってすまん

70 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:07:37.26 0
最初から読んでたけど一気に貼られると結構長いな

71 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:21:50.13 0
新スレおめ!
http://i.imgur.com/tk12h2K.gif

72 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:24:34.82 0
公の場で何やっとんねん

73 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:49:24.30 0
前スレの465をもとに書いていたよ

74 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:49:57.47 0
「ももって昔より丸くなったよね、みや」

そう楽屋で話しかけてくるのは佐紀。
確かにももはいまは楽しそうに千奈美と談笑している
さらに佐紀はつづけた。

「メンバーともよく喋るようになった。
楽屋からふらふらーってどこかにいなくなることも少なくなったし、喧嘩もあまりなくなった」

「……そうだね」

キャプテンという立場としてはそうだよね。
あたしは苦々しく同意した。
というのも、

「ちょっと、もー、やーだー」

隣同士だからって、ことあるごとにももを触る千奈美。
それにたいして笑顔で楽しそうにやりかえすもも。
俗にいうイチャついてるってやつ。

「ごめん佐紀、すこし外に行ってくる」

見てらんない。

75 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:50:36.55 0
楽屋を出て、通路にある長椅子に腰を掛けて気を落ち着かせようとするも無理。
イライラがおさまらない。

「なにやってんだか」

それはあたしとももに向けられたことば。
Berryzのみんなといるとももとふたりでいられる時間は多くない。

Buono!では違ったのに。
愛理という空気の読めないおじゃま虫はいたけれど、ももの隣はあたしのものだった。
だけどBuono!の活動がひと段落してからすでに1年経ち、活動を再開する気配はない。

昔は浮いていることが多かったももはいつの間にかメンバーと馴染み、楽屋から逃げ出すこともなくなった。

でもさ。

「千奈美とイチャイチャしすぎでしょ」

昔は犬猿の仲だったふたりはいまではビジネスパートナーを名乗る仲。
お仕事だけでなくプライベートでの付き合いまである。
それに敵は千奈美だけではなく、ハロプロ中にいる。
ああ見えてももはめちゃめちゃモテる。

はぁ。
大きくため息をつくと、

「みやー!」

廊下の先からあたしの名を呼ぶ声が。

76 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:51:18.61 0
「こんなところにいたんだ。早く準備を始めないと間に合わない……って、みやにらんでます?」

「べつに!!」

人の気も知らないで。
あたしはももから目を逸らす。
すると、長椅子のクッションが少し沈み込んだのがわかった。

「ももがみやに何かした?」

隣に座り、あたしの手の甲を握ってきた。
とたんに心拍数が上がる。

「……べつに」

あんたが千奈美とイチャイチャしてるからイライラする。
いつも、あたしの隣にいてこうしてくれればいいだけなのに。

そう言えるわけもなく、ももの手を握り返した。
ももは黙り込んでしまい、あたしも言葉が出てこずに沈黙が訪れる。
照れくさくてももの顔が見れない。
どんな表情をしているのだか気にはなるのだが。

「みや」

沈黙を破ったのはあたしの名を呼ぶももだった。
思わずももの方を向くと、真剣な表情でこちらを見ていた。

長いまつ毛に大きな瞳、透き通るような白い肌。
そして薄い唇にどうしても目が行ってしまう。

77 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:51:51.19 0
「みやー、ももー、はやく準備してー」

……遠くから佐紀の声。

「みや、いくよ」

何事もなかったかのようにあたしから目を逸らし、手はすり抜けていった。

「ごめんね、キャプテン。いま――」

そう言ってももが立ち上がろうとした瞬間。

――いっちゃやだ――

ももの手を掴んでた。

「……みやの甘えん坊さん」

「うるさい」

「じゃあ、このまま楽屋に行こう」

「やだ」

「みやのわがままさん」

「いいでしょ」

そんなやりとりをしていると、

78 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:52:41.62 0
「ふたりともはやく来てよ!! 怒られるのはこっちなんだよ!!」

しびれをきらした佐紀がそうまくし立てながら早歩きでこっちにやってきた。
思わずももの手を離してしまった。

「はーい。ごめんねキャプテン」

ももは何事もなくそう返事して、楽屋に戻ろうとした。
あたしはまだ座ったまま。

「みや、戻ろう」

今度はももがあたしの手を握ってひいてくれた。

「ふたりとも準備に時間かかるんだから、はやくしてね」

佐紀はそういって踵を返し、先に楽屋の方へ戻った。

「うちらも行くよ」

ももに手を引かれて楽屋の方へ戻っていく。
その途中でももが楽しそうに、

「このまま手を握って楽屋に入ったら、みんなびっくりするかな?」

「絶対にやめて」

「でもさ、千奈美が見たらすっごく驚きそうじゃない?」

「……やってみてもいいよ」

「あれ、珍しい」

「い、いいでしょ! あたしだって千奈美の驚く顔見てみたいし!」

そんなやりとりをしていたらすぐに楽屋のドアについてしまった。
ももに手を引かれて楽屋に入ったあたしはひそかに深呼吸をしたのだったが、

「みやのツンデレさん」

そう言うと、ももはいたずらっぽく舌を出して先に楽屋に入ってしまった。


(おわり)

79 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:55:27.17 0
いいね!

80 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 01:58:29.99 0
いいね!
いいね!!

81 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 02:11:59.43 0
良すぎる

82 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 02:12:37.68 0
http://goo.gl/HBcLNC

83 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 02:13:11.92 0
iine

84 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 02:15:07.93 0
愛理の扱いに笑ってしまった

85 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 02:16:28.09 0
ももみや?みやもも?

86 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 03:01:32.59 0
ももみや→ももちのみや
みやもも→雅ちゃんの太腿
というのを前に見たことがある

87 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 03:10:48.45 0
もみや→マッサージ屋
ももみや→ももちのみや
もももみや→ももちもみや
ももももみや→ももちもマッサージ屋
もももももみや→ももちもももみや好き
ももももももみや→ふたりのももちがふたりともみや

みやも→みやびも
みやもも→みやびちゃんのふともも
みやももも→みやびちゃんがももち
みやもももも→みやびちゃんも、ももちも
みやももももも→みやびちゃんはとてもももが食べたい
みやもももももも→みやびちゃんも、ももちも、もも

88 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 05:14:11.40 0
>>87
なんだよこれwww

89 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 07:08:07.84 0
おは

90 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 10:00:28.45 0
>>71
これすごいな

91 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 11:14:11.14 0
俺はこのときのnkskを許すことはないだろう
http://imgur.com/swfcNuS.gif

92 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 12:30:38.99 0
も がゲシュタルト崩壊

93 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 15:33:18.84 0
このスレは落ちないわだって私が上げるもの

94 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 18:02:32.61 0
>>74-78
小説ありがとう

95 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 18:32:22.65 0
みやももに一票

96 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 19:06:42.77 0
ももちと結婚できる←嬉しい
雅ちゃんと結婚できる←嬉しい
みやももが結婚する←とても嬉しい

97 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 19:07:36.69 0
嫌なことあってもみやびちゃんみやびちゃんって呟くだけで幸せになれるゾ

98 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 19:17:12.56 0
なんだかんだ言ってももちのこと好きなんじゃねーか!
っていう場面を見るのが好きだ

99 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 21:14:57.72 0
>>66
三.
  嗣永先輩



「新入生の皆さんこんにちは、楽しんでいますか?」ホールに少し高めの声が響く。
パーティは一応、クライマックスへと向かっているのだろうか。
今ステージ上でマイクを取った女生徒は、
自らを「次期生徒会副会長の真野恵里菜」と紹介した後、
疲れた顔で再びステージ脇へと下がって行った。
同じ自己紹介をこの三十分で三度は聞いた。
大方何か問題でも起きたのだろう、先程から「実行委員」の腕章を付けた上級生がステージ上で慌ただしく動き回っている。
そんな光景を遠目に眺めた後、雅は手元のお皿へと目線を戻した。
お皿の上には、サンドイッチが十個ほど、こちらも中々の大問題だ。
千奈美がふざけて「全種類制覇だ!」などと言ってサンドイッチを皿に山盛りにした後、
そのまま雅に押し付けて、当の本人はどこかへ行ってしまった。
皿を人ごみの中持ち運ぶこともできず、もう三十分ほどこのサンドイッチの山に釘付けにされている。
雅はひとつため息をついた後、水滴で薄まったオレンジ・ジュースで口の中に残っていたサンドイッチを奥へと流し込んだ。


雅は何とか持ち上げ運んだサンドイッチのお皿をテーブルの上に置くと、脇にある椅子に腰を下ろした。
ホールの一番隅っこにあるこのテーブルは、ちょうど人ごみの喧騒からも、
ステージからも死角になっていて、サンドイッチに散々振り回された雅にとってはいささか居心地がよかった。
テーブルの上にあるピッチャーから空いたコップにオレンジ・ジュースを注ぐと、再びサンドイッチへと手を伸ばす。

100 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 21:18:11.80 0
>>99
「みやびちゃん、いい食べっぷりだね」
そのまま口に運ぼうとした手は、いきなり現れた嗣永先輩に驚いて、止まった。
何処から、いつの間に現れたのか、気づくと嗣永先輩は雅の目の前にちょこんと座って、こちらをじっと見つめていた。
それから、「みやびちゃん、このサンドイッチ食べないの?」と聞くと、
返事をする間もなく雅が手で持っていたサンドイッチを口でくわえ、そのまま食べてしまった。
「ちょっ・・・」我に返った雅は咎めようとしたが、何とも幸せそうにサンドイッチを頬張る嗣永先輩の顔を見ると、次の言葉が出てこない。
結局、嗣永先輩はお皿の上に残っていたサンドイッチをあっという間にすべて平らげてしまった。

「嗣永先輩、何をやってるんですか」満足そうな顔をして隣の椅子に座る嗣永先輩を横目に、雅が口を開いた。
実際のところ、山盛りのサンドイッチにいい加減うんざりしていた雅にとっては渡りに船であったが、
本来なら人のお皿の上に乗っているものを勝手に食べるなんて、もっての外だ。先輩とはいえ、分別はつけて貰わなくては。

「別にいいじゃん。それにずっと見ていたけれど、みやびちゃん、もうお腹いっぱいでしょう?」
「あと、言ったでしょ。『嗣永先輩』じゃなくて、『もも』。わかった?」

だが、当人は全く反省する気が無いらしい。言い訳ついでに自分の呼び名に注文を付けると、そのまま続けて雅のコップへ手を伸ばした。

あ、それ私の」
「大丈夫、もも、そういうこと気にしないから」

そう言うと嗣永先輩はコップの中のオレンジ・ジュースを一気に半分ほど飲んでしまった。
嗣永先輩が気にしなくても、私が気にするのだけれど・・・そんな心の声は届きそうもない。
ひと通り雅で遊び終えると、嗣永先輩は「またすぐね」と言い残してどこかへ行ってしまった。
雅は残ったオレンジ・ジュースを飲み干すと、人ごみへと目を移す。
相変わらずの喧騒が少しばかり心を穏やかにしてくれる。雅はゆっくりとまぶたを閉じた。

 それから五分ほど経っただろうか、雅は静けさで目を覚ました。
先程まで方々に向いていた視線は、前方のステージへと集中している。
息が止まりそうな静寂の後、聞き覚えのある声が会場内に響いた。

「新入生の皆さんこんにちは。遅くなってごめんなさい」間違いない、この声は。
「今年度から新生徒会長になります、二年の嗣永桃子です。こちらは副会長の真野恵里菜」

さらに声は続けて、耳を疑うような言葉を口にした。

「そして、あちら部屋の隅のテーブルに座っている彼女。彼女が、書記の夏焼雅さんです」

突然の「ご指名」に雅は思わず立ち上がった。ステージに向いていた視線が一気に雅の方へと向く。
人ごみ越しに、ステージ上でしたり顔をしている桃子が見えた。

101 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 21:19:55.42 0
二日分の投下です
展開としてはだいぶ煮詰まってきたかなと
今日脳がこの先の展開を組み立てられればさらにこの続きを投下予定です

102 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 21:21:26.80 0
あと新スレ&小説乙です
もっともっといろいろな人にみやもも小説を書いてほしい

103 :p793140-ipngn200806kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 21:43:43.16 0
個人サイトでまだ更新してるとことかあるの?

104 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 21:52:17.45 0
>>103
俺が見てるところはちょくちょく
まあその前に服を着なさいw

105 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 22:08:38.62 0
続ききてたか!嗣永先輩かっけぇ

106 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 22:09:03.59 0
千奈美が相変わらずで良いなw

107 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 22:14:16.83 0
続ききてたああああああああああああ
相変わらず置いてけぼりにする千奈美w

108 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 22:23:27.99 0
真野ちゃんとかいう強敵まで現れたのか

109 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 22:55:54.30 0
これは嗣永先輩に惚れるわ
俺も惚れた

110 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 23:11:48.84 0
みやももはこの時みたいに他のメンバーにバレないようにちょっかい出し合って
他のメンバーにバレないように目を合わせてほしい
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1009347.jpg_yHXRFKh5RvNw09zu15M7/www.dotup.org1009347.jpg

111 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 23:19:22.24 0
>>110
http://i.imgur.com/D2lwyoZ.gif

112 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 23:19:28.95 0
>>110
ももちの目がいいよね

113 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 23:44:00.93 0
雅ちゃんの表情がリアルすぎ

114 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 23:45:27.09 0
ももちいい顔すんなぁ

115 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/20(火) 23:54:14.30 0
家と勘違いしていつもみたいに触っちゃったみやびちゃん的な

116 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 00:01:12.93 0
わくわく!

117 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 00:06:13.23 0
俺の好きなGIF
http://imgur.com/zJEtow9.gif

118 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 00:33:00.47 0
ももち結びって言ってるっぽい

119 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:14:09.09 0
嗣永先輩が格好良すぎて
サンドイッチから妄想が膨らんだ結果なぜかお弁当のお話になりました

ちなみに残念ながらこの話のももちは格好良くないです

120 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:14:45.43 0
午前中からのレッスンが一段落して、少し遅めのお昼休み。
からあげ。たまご焼き。魚の焼いたの。
仕出しのお弁当はたまに食べる分にはおいしいんだけど、何日も続くとだんだんうんざりしてくる。
あーあ、パスタとか食べたいな、なんて思いながらお茶に手を伸ばしたところで、隣のテーブルから黄色い声が聞こえて手を止める。
「えー!さきちゃんのお弁当おいしそう!」
「すごーい!さすがキャプテン!」
何かと思えば、ももと千奈美がキャプテンの手元をのぞきこんで、きゃあきゃあ言っている。
「別にすごくないよ。たいしたもの入ってないし」
キャプテンの手元の小さなお弁当箱には、様々なおかずが彩りよく詰められている。
今朝はかなり集合時間が早かったのに、手作りのお弁当とは。
さすがキャプテン女子力が高いなぁ、と感心しながらぼんやり様子を眺めていると、ふとキャプテンと視線がかみあった。
「みや、どうしたの?…お弁当、交換する?」
キャプテンが少し嬉しそうに(うぬぼれと思われるかもしれないけど、たぶんこれは勘違いではないと思う)提案してくる。
そんなに物欲しそうな顔してたかな?と、ちょっと恥ずかしくなって、慌てて口を開く。
「いや、ごめん。すごいなーって見てただけ。せっかく作ったのもらったら悪いし、大丈夫」
「そう?別に遠慮しなくてもいいのに」
「ううん、思わず見とれちゃっただけだから。ごめんね」
そう。キャプテンには悪いけど、うちは別にキャプテンのお弁当が食べたかったわけではなくて。
手作りのお弁当に興味深々の彼女の様子を見て、もしうちがお弁当を作ってきたらどうなるかなぁ、なんて考えていただけで。

121 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:16:30.24 0
「えー、じゃあもものお弁当と交換してよー」
「ちょ」
反射的に声を上げかけ、なんとか途中で飲み込んだ。
が、やはり外に漏れてしまっていたようで、
「え?なに?みや、何か言った?」
ももが、きょとんとしてこちらを向く。
なに?じゃねーよ。と思いながら、どうにか笑顔を作る。
「みやが遠慮したんだから、ももだって遠慮しなよね」
「だってもものお弁当、みやのと同じだもん。条件は同じでしょ。ねーキャプテン、おねがーい」
うちの言葉を無視するように、ももは少し口をとがらせるようにして甘えた声を出す。
普段こういうわがままを言わないももがめずらしくしつこく絡むものだから、キャプテンも若干困惑気味な微笑を浮かべている。
「ちょっともも。やめなよ、キャプテン困ってんじゃん」
「なんでみやが口出すの?関係ないでしょ」
「は。関係あるし」
「えー、どういう関係?」
「ちょっと2人とも。いい加減にして」
売り言葉に買い言葉でヒートアップしかけた会話をキャプテンがさえぎる。
「だってももが…」
「だってみやが…」
同時に言い訳めいた言葉をつぶやき、お互いに目を合わせて気まずくなる。
「あーもう、2人が仲良しなのはよーくわかったから」
キャプテンが、やれやれといった調子で聞き捨てならないことを言う。
「くだらないことで喧嘩しないの。さっさと食べないと休み時間終わっちゃうよ」
優しくたしなめられて、それはたしかにそのとおりなんだけどおもしろくないんだもん。と、胸の中で反論する。
対照的に、ももがあっさり
「はーい。ごめんなさーい」
と、ぺこりと頭を下げるものだから、なんだかますます引っ込みがつかなくなって、何も言えなくなる。

122 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:18:06.24 0
謝ろうかな。でもうちは悪くないしな。とためらっていると、ももがまた調子に乗りだす。
「じゃあさ、もものたまごやきとさきちゃんのミートボール、交換してー?」
キャプテンが、まぁそれくらいなら、なんて顔をするものだから、思わず大きな声が出てしまう。
「だめ!」
自分で思っていたより大きな声が出て、それまで興味なさそうにしていたくまいちゃんやまあさまで、何事かと視線を寄せてくる。
耳がちょっとだけ熱くなるのを感じる。
「もー、みや、独占欲強すぎじゃない?そんなにキャプテンが好きかー!」
ももがからかうように笑う。
キャプテンは、やめなよ、なんて言いながらまんざらでもなさそうな顔をしている。
それを見てうちは無性に胸の奥が痛くなって、なんだか涙がこみあげそうな気配を感じ、その気配をごまかすように言い返す。
「そんなんじゃないし。ももが食い意地張りすぎなんでしょ」
「照れなくていいってー」
「照れてない!」
反射的に言い捨てて俯く瞬間、やりすぎちゃったかな?と、ももが少し苦い顔をしたのが見えた。
なんでこんな風になっちゃうんだろう。
ばか。
もものばか。
でも一番ばかなのはうちだ。
「そんなに交換してほしいなら、うちのたくあんともものからあげを交換してあげる」
涙をこらえている素振りなんて見せないように、あくまで強気でいくしかない。
「いや、意味がわかんないよ!」
何を言ってるかなんて、何を言っちゃうかなんて、うちにだってわからない。
もう、こうなってはうちの言葉は制御不能だ。
「なんでわかんないの。じゃあ、みや明日お弁当作ってくるから、ももも作ってきて。交換しよ」
「へ…?」
狐につままれたような顔で、ももが固まる。
ももだけじゃなく、メンバーみんなが固まっているような気もする。
「なに?不満なの?」
黙っているのもはずかしくて、つい口調が強めになる。
「いや、不満っていうか…あれー?」
ももは、喜んでいいのかな、なんて言いつつ顔がゆるんでいる。
その顔がかなり幸せそうだったからちょっと腹が立って、明日は梅干し弁当にしようと心に決めた。

123 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:32:37.98 0
「ちょっと、みや!おかずが入ってないよ!?」
翌日のお昼休み。
たまたま同じタイミングで休憩に入ったのがももだけで、自然と2人でお弁当タイム。
「梅干し弁当だって立派なお弁当でしょ」
「みやから言いだしておいて、それはないでしょー…」
もも、けっこう早起きして頑張ったんだよ?なんて、恨みがましい目でにらまれる。
その言葉にウソはないようで、たしかに小ぶりなお弁当箱の中には色とりどりのおかずが詰まっている。
なかには形がいびつなものもあるけれど、お世辞を抜きにしても、80点くらいの出来栄え。
お世辞込みなら、100点満点に花マルをつけてもいいくらいだ。
「ほんと、おいしー。もも、才能あるね」
花マルだから、特別に素直な感想を伝えてあげる。
「それはどーも…」
せっかく人が素直に褒めたというのに、ももはどうにも不満そうで、その様子を見ているうちに昨日のイライラが蘇ってくる。
「ていうかさー、なんであんなにキャプテンのお弁当にこだわるかな」
カッコ悪いから言うつもりはなかったのに、思わず口に出てしまっていた。
「だって…可愛かったから」
ももが、ぼそぼそと言い訳をする。
その言い訳は、うちのイライラを増大させるには十分だった。
「可愛い?キャプテンが?たしかに女子力高いし、キャプテンはかわいーよね」
うちとは違って。とは、さすがに口に出さないけれど。
それにしたって、2人でいるときにわざわざ他の子を褒めるかな?

124 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:34:14.13 0
「じゃなくて」
「え?」
ももがじっと目を見つめてくるものだから、頬が熱くなるのを感じる。
「みやが可愛かったから」
「…は?」
「最初はほんとにお弁当おいしそうだなって思ってただけだったんだよ。でもさ、みやがあんまり可愛いから、ついやりすぎちゃった。ごめんね」
あまりにあっけらかんとそんなことを言うから、一瞬言葉を失ってしまった。
「…何言ってんの。ばかじゃないの?」
これは、ツンデレというより本音。
ほんとにこの人はばかなんじゃないか?
人がどれだけ動揺したか、わかっているんだろうか。
「ちょ、ひどーい。みやがいけないんだよー、可愛い反応してくれるからー」
「ありえないんだけど!」
「照れない照れない」
「もー!おかず抜きだから!」
「え?おかずあったんだ?」
あ。と思ったときには手遅れで、ももはいそいそと人のカバンの中から勝手にもう一つのお弁当箱を見つけ出す。
「食べてもいいけどさ」
「うん?」
ももが目を輝かせてお弁当箱をのぞき込んでいるせいで、なんだかくすぐったい。
「食べるなら、もう他の子のお弁当は食べないで」
だからつい、自分らしくないことを口走ってしまう。
「あーもう、みやは可愛いなぁ!」
頭を乱暴によしよしと撫でられて、半分腹が立って、半分嬉しかったから、
「うっさい」
言葉が素直じゃないかわりに、態度は素直に。
頭をなでる手をくぐり抜けるようにしてももに抱きつくと、ももは一瞬驚いた顔をして、すぐに満面の笑みでぎゅっとしてくれた。
こんなことで機嫌がよくなってしまう自分は、やっぱり可愛いのかもしれない。
なんて思いながら、今度のお弁当のおかずは何にしようかなんて考えているのだから、もう本当にどうしようもないな。


おしまい。

125 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:39:39.10 0
かわいいぁ!

126 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:42:06.32 0
まったくこんな時間に悶えさせやがって

127 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 01:48:06.99 0
あのももちがお弁当作ってくれるなんて最大限の愛情表現だよ雅ちゃん雅ちゃん

128 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 02:02:26.48 0
寝る前にいいもの読めました
ありがとう

129 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 03:06:17.37 0
素晴らしいものを目にした
小説が小説を呼ぶこのスレマジで最高

130 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 03:13:12.18 0
秋と言えば何かななんて考えたところハロウィンというイベントがあるなあなんて思いましてね
というわけで俺の妄想な

131 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 03:13:45.86 0
「みや、トリックオアトリート!お菓子ちょうだい」
楽屋に入るとももが話しかけてくる。どうやら他のメンバーはまだ来ていないみたいだ。
「あーごめん、持ってないわ」
「ふーん、そっか。みや、ももにイタズラされたくてわざと持ってこなかったんでしょ」
「うん、そうだねー」
めんどくさくなってももを適当にあしらう。
「みや、ひどーい。もうちょっとくらい構ってよー」
「はいはい。もも、トリックオアトリート」
今度はうちからももに聞いてみる。
「ももだってお菓子持ってないよ。今日は皆から貰いに来ただけだもん」
「うわー、ももセコッ」
なんて言いながらあることを思いつく
「じゃあみやがももにイタズラしちゃうよ?」
「みや、ここ楽屋だよ...」
ももをソファーに押し倒す。もも、すごい顔真っ赤。かわいいなあ。
「でも誰もいないじゃん」
「いつ来るかわかんないでしょ!」
もも、すごい焦ってる。もうちょっと意地悪したいけどかわいそうかななんて。
「冗談だって、もしかして期待しちゃった?」
「もう、バカ!」
起き上がって怒るもも。そんなももの腰を抱き寄せて耳元で囁く。
「終わったら家でさっきの続きしようね」
「......」
ももは顔を真っ赤にしながら小さく頷いた

みたいな

132 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 03:24:37.23 0
寝かせてくれ

133 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 03:26:16.39 0
みやももの夜はまだまだこれからだ

134 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 05:01:22.28 0
きてた

135 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 05:20:45.88 0
おうおう豊作じゃねーか

136 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 08:38:27.96 0
おはびちゃん

137 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 08:46:24.12 0
おはももち

138 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 09:16:23.55 0
>>131
お前の妄想どんどんレベルアップしてるじゃねえか
偉い

139 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 13:26:36.53 0
みやびちゃんみやびちゃん

140 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 13:51:16.06 0
みんないいねぇいいねぇ

141 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 17:21:08.00 0
みんな小説書けるのすごいな

142 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 18:43:06.29 0
それだけみやももに飢えてるんだろう

143 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 21:54:31.73 0
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1010216.jpg_qXAsi3rnMe9rPQMVAcGN/www.dotup.org1010216.jpg
こうやって2人で浜辺に座っててほしい

144 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 21:56:01.26 0
膝枕するならみやびちゃんの太ももにももちが寝る感じかな

145 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 22:06:28.54 0
雅ちゃんの太もも最高
略してみやもも

146 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 22:07:13.52 0
みやももにももちのももちがみゃおする訳だ

147 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 22:11:46.02 0
なにそれ好き

148 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/21(水) 23:18:46.78 0
今夜の小説はまだか!

149 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 00:16:28.74 0
何様やねん

150 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 00:23:19.38 0
ごめん

151 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 01:04:02.67 0
素直な謝罪ワロタ

152 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 01:28:26.63 0
楽屋で2人きりって設定は結構捗るね
てことで俺の妄想な

ももは最近テレビに大学と忙しくてあんまり寝る暇がなさそう。こういう空き時間は少しでも休んで欲しいんだけど。

「みやー構ってよー」
「めんどい。てかもも疲れてるでしょ?寝ないの?」
「だって寝付けないんだもん」
はぁ、しょうがないなあ。なんて言いながらソファーに座ってるももの隣に移動。
「みやが特別に膝枕してあげるから寝な」
ももは一瞬きょとんとしたけど嬉しそうにしてる。横になったももにブランケットを掛けてあげる。
「もー、みやはツンデレだね」
「うっさい」
「寝てる間あたま撫でてくれててもいいよ」
「調子のんな」
ももの頭を軽く叩く。みや、いたーいなんて言いながらも笑顔のもも。

直に安眠するももち。結局その間頭を撫でてあげてる雅ちゃん。

ていう楽屋での一コマみたいな

153 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 01:31:51.05 0
お前の妄想はいつもいつも最高だな

154 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 01:33:07.42 0
エンダァァァァァイヤァァァァァァ

155 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 01:50:11.86 0
雅ちゃんがももちに膝枕してもらってて
ももちが頭撫でながら耳も触ったら雅ちゃんがくすぐったくてももちの膝の上で悶えてる

的なのも想像できた

156 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 02:04:37.33 0
はぁ良い…

157 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 02:09:19.89 0
>>143
愛理も一応いるんだよね

158 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 06:14:06.97 0
>>100
桃子がステージから降りると、人ごみが割れて、二人を繋ぐ一本道が現れる。
桃子はそのまま雅の方を真っ直ぐ見つめながら歩いてくると、雅の手を取り、一言「行きましょうか、お嬢さん」と言って、雅の手を引いた。
桃子になされるがまま、雅は手を引かれてステージへと向かっていく。
途中、桃子が小声で「教会のバージンロード歩いているみたいだね」なんて冗談を言ってきたが、雅には何か言葉を返す余裕も無かった。
桃子にはそれが不満だったらしく、ステージへと向かう足がさらに早くなる。
途中すこし足を縺れさせながらもステージにたどり着くと、桃子は少しだけ手荒に雅をステージ上にエスコートした。
ステージに上がると、先程までも感じていた視線がことさら鋭く感じる。
幼い頃から名家のお嬢様として育ってきた雅にとって、注目を浴びることはそれほど苦になる事ではなかったが、これは訳が違う。
四方八方、映る眼差しはどれもこれも雅の心を見透かそうとしているかのように見えてくる。一瞬の緊張の後、会場を万遍なく見渡して、桃子が口を開いた。

「という訳で全校生徒の皆さん、私たち三人が新生徒会執行部です」桃子も少し緊張しているのか、口調が微妙に硬い。
「多少、人選に驚いた方もいるようですが、みや…夏焼雅さんはあの夏焼家のご令嬢です」
「十分、書記としての務めを果たせると思い選出しました」
一瞬会場がザワついたが、桃子は気にする様子もなく続けた。
「先生方にも許可は取りました。何かあれば、私が責任を取ります。真野ちゃんも」
「とりません」
「真野ちゃん即答? 冷たい〜」

いつの間にか会場の空気は柔らかくなっていた。会場からはちらほらと拍手も聞こえる。
最後にもう一度会場を見渡して場を鎮めた後、桃子はマイクを持ち直すと、「ん!」と言って雅の前へと突き出した。
どうやら何か喋れということらしい。
「えー・・・、この度書記に指名されました、一年の夏焼雅です。よろしくお願いします」

突然では碌な言葉が出てくるはずもない。雅は「いきなり言われても」とでも言いたげな、少し非難めいた目で桃子を見た。
当然だ。入学早々、いきなり生徒会に指名され、さらに抱負を述べさせられるなんて、予想ができるはずもない。
雅の目線に気付いたのか、桃子は不満そうにマイクを自分の口元に戻した。
そして、戻すなり雅の手を握ると、マイクをスタンドに戻し、真野先輩に目配せをして、言った。

「ではこれにて新任の挨拶を終わります。真野ちゃん後は任せた。みや行こう」
「ちょっ、桃子先輩、強引・・・」

今日はなんだか人に振り回されてばかりだ。手を振り払おうとしたが、桃子の力は案外と強く、雅は結局なされるがままステージ脇へと引っ張られていった。

「桃子先輩、いつもこういう事をしているんですか?とりあえず離してください」
「だーかーらー『もも』だって言ってるでしょ!」

雅がいくら言っても桃子は手を離そうとしない。それどころか、抵抗すればするほど強く力を入れて雅の手を握ってくる。
不思議な目で見てくる実行委員の生徒など目もくれずに、桃子はどんどんステージ裏の廊下を突き進んでいく。
一番隅の控室の前まで来たところでようやく桃子は足を止め、雅の手を離した。

「桃子先輩、こんなところに連れてきてどうしたんですか? それに、私突然書記なんて任されても困ります。私、今日この学園に入学して、先輩にも今日初めて会ったんですよ?」

雅がそう言うと、桃子はまた、少し寂しそうな顔をして、一言だけ、雅に尋ねた。

「本当にもものこと、覚えてないの?」

雅が首を横に振ると、桃子は「そっか。ごめんね」とだけ言い残すと、
踵を返し、雅を置いて廊下をステージの方へと戻って行った。その背中は、どこか懐かしく、そして、寂しそうだった。

159 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 06:14:30.99 0
保守がてらの本日分更新です

160 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 06:43:27.99 0
>>124
かわいすぎるよーーー!!
ツンデレ雅最高

161 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 08:35:07.56 0
更新おつおつ

162 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 08:52:06.23 0
男装ももちって雅ちゃんより背が高いのかな?
シークレットブーツ履いてるとかだとかわいい

163 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 11:09:30.84 0
過去になにがあったんだああああああああ

164 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 12:07:40.75 0
続ききたああああああああああああ

>>163
俺はもしかしたらわかったかもしれん
もうずっとニヨニヨしながら続き待ってる

165 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 12:54:04.97 0
保守がてら昔書いた駄文投下


桃子の規則正しい寝息だけが聞こえる。
自分と向かい合わせの状態でぐっすり眠っている桃子の顔を眺める。
もうすぐ20歳になる人物とは思えないくらい幼い寝顔に、雅はくすっと笑った。

仕事中に見せる笑顔。
自分と二人だけの時に見せてくれる大人びた顔。
楽屋の隅で大学の勉強をしている時の顔。
レッスンを受けている時の真剣な顔。

口調や仕草は自分より歳上なんて思えない。
けれど普段桃子の見せる表情は雅からしたらどこかしら“おねーさん”っぽくて。

寝てたら子供みたいなくせに。

なんとなく悔しくなってぼそっと呟く。
それが聞こえたのかもぞもぞと寝返りをうち背中を向ける桃子。
めくれた毛布をかけ直してやると、その手を掴んでくる自分より小さい手。
ちょっとだけ顔を覗き込むと、嬉しそうに口元を緩ませてさっきよりも幼い表情をしている。

おやすみ、もも

雅は桃子の背中に頭をくっつけて、掴まれた手をそっと握り返した。

166 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 12:56:19.87 0
もう1個


雅の様子がおかしい。
いつもこんなにベタベタしてこないのに。
今日は人が変わったみたいに甘えてくる。

『どうしたの?みや』
『なんでもない』

なんでもないのに一人がけのソファーに二人で座ろうとする?
それにみやの腕、もものことぎゅーってしてるし。

『なんか悩み事とか?』
『…ない』

図星だ。
みやくらい正直なくせに素直じゃない人はいないんじゃないかと思う。
まあそんなところも好きなんだけど。

『なに悩んでるの?歌?ダンス?』
『…違う』
『じゃあなに?』
『……』

何も言わずに抱きしめる腕に力を加え、桃子の肩に顔を埋める雅。

『言わないとわかんないよ?』
『……最近もも、千奈美と仲良い…から…』
『ん?』
『だから…取られるかもって思って…』

なるほどそういうことか。

『ねぇみや、ももがみや以外のこと好きになると思う?』
『…わかんない』

体に回された腕をそっと解く。
雅の頬に手をやり顔を上げさせると、目線を反らされ案の定耳まで真っ赤だった。

『ももはどこにも行かないし誰にも取られたりしないよ?みやのことしか見てないもん』
『うん…』

雅の頬に触れていた手を頭に回し短いキスをすると、ぎゅっと手を握られた。

『大好きだよ、みや』
『…うちも好き』

普段はなかなか言わない雅からの言葉が嬉しくて、桃子は雅にもう一度、さっきよりも長いキスをした。

167 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 13:07:34.56 0
ハァ━━━━(*´Д`)━━━━ン!!

168 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 13:43:30.33 0
結局みやももなんだよなあ

169 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 13:58:44.67 0
ちなももがある時期から急接近したことがまたみやもも萌えを助長させてるよね
やきもち妬いちゃう雅ちゃん的な

170 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 14:00:26.33 0
ちなももはライクだけどみやももはラブってのを前どこかで見た

171 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 14:09:07.36 0
すばらしい

172 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 16:01:40.00 0
いよいよクライマックス近い?
今日の更新が楽しみ

173 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 17:34:12.56 0
よせてあげ

174 :45.32.23.95.vultr.com@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 17:54:14.25 0
『美人すぎるコスプレイヤー集』美人揃いで話題沸騰だったダイハツコンパニオン
https://t.co/KbN5bhDFka

幕末明治の美女30選 その輝きは150年後も変わらない(画像集)
https://t.co/mCFxfMGM8p

175 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 18:48:40.25 0
ル ’ー’リ<みやびちゃんみやびちゃん

176 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 18:49:26.61 0
将来雅ちゃんとももちの結婚式で
愛理が友人代表スピーチをするのかと思うと今から泣きそうや

177 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 18:54:42.07 0
それ絶対なに言ってるか聞き取れないやつだ

178 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 19:42:58.79 0
みやももだけは聞き取って涙するよ

179 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 22:31:58.34 0
上げ

180 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/22(木) 23:37:57.70 0
最近深夜とか早朝投下が多いけど作者さん大丈夫なんだろうか

181 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 00:11:59.61 0
みやももだなぁ

182 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 00:22:19.67 0
眠れない日もあるよね
ということで書いた小説を置いて寝ます
眠れぬ秋の夜長のお供になれば


意外に思われるけど、普段はわりと、何事にもまじめに取り組む方だと思う。
ただ、なにをやってもダメな日というのはあるもので、しっかり予習してきたはずの振り付けをど忘れしたり、それに動揺して場位置をまちがえたり、その他もろもろ。
とにかく今日のレッスンは、我ながらひどいものだった。
先生にはダメ出しされるし、メンバーからは口々にフォローされて、それがかえって辛かったりして。

こういう日もある。明日は頑張ろう。
自分の部屋に帰ってベッドに横になって、そう自分に言い聞かせて納得しようとするけど、やっぱり胸のざわざわした感じが落ち着かない。
もう、寝ちゃおう。ぐっすり寝て、切り替えよう。
そう思って布団にもぐりこんでみても、頭の芯が覚醒しているみたいで、ぜんぜんねむくならない。
寝なきゃと思うほど眠れなくて、焦って余計に冴えてくる悪循環。
仕方なくスマホに手を伸ばしてみても、特に事態が好転するわけもなくて。
なんとなく起動したアプリで、ももの名前が目に入る。

声、聞きたいな…。
思いついたのは突然だったのに、その思いに気がついてしまったら、自分でもびっくりするほど気持ちにおさまりがつかなくなってしまった。
胸がきゅーっとして、その痛みに動揺する。

もうすぐ0時。
寝てるかな。迷惑だよね。でも。
通話ボタンを押す寸前で、人差し指がためらう。

5秒。
5秒だけ鳴らしてみて、出なかったら諦めよう。

意を決して、少し震える指で通話ボタンに触れる。

1……2……さ

ん、と数え終わらないところでコール音が途切れた。
思ったよりも早い反応に驚いて、思わずそのまま切ってしまいそうになる。
落ち着け、とすばやく深呼吸をする。

183 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 00:25:51.63 0
「もしもし?みや?」
電話越しに聞こえるももの声は、普段より少しだけ落ち着いたトーンだ。
「どうしたの?電話なんて、めずらしいね」
ももの甘く柔らかい声が直接あたまのなかまで響き渡るような感覚に、くらくらする。
「いきなりごめん。いま大丈夫だった?」
「うん、そろそろ寝ようかなーって思ってたところ。だいじょうぶだよ」
眠たいのか、いつもよりとろんとしたしゃべり方をするもも。
こどもみたい。かわいいな。
「別に用事があったわけじゃないんだけど…ごめん。やっぱいいや」
なんだかもうはずかしくなってしまって、とっさに電話を切りかけると、
「ちょっとみや、まってよー」
ももが、少し慌てたように言う。
「これで切られたら、もも、気になっちゃうよ。用事ないならないでもいいから、ちょっとおしゃべりしよ?」
顔が見えないせいか、いつもよりも優しく響く声。
駄々っ子をあやすような調子なのは少し癪だけど、おしゃべりしようって言ってもらえたのが嬉しくって、顔が熱くなってくる。
「うん。でも、ねむくなったら切っていいよ」
嬉しいけど、申し訳ないけど、でもやっぱり嬉しくて、言葉尻に『だけどすぐに寝たらヤダ』という気持ちを込めてみる。

184 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 00:28:40.06 0
「だいじょうぶだってばー。もものこと、こどもだと思ってるでしょ」
ももが拗ねたような声を出す。
「ちがったっけ?」
「もう!ひどーい」
なんとかいつもの調子が戻ってきて、ほっと胸をなでおろす。
「ほんとに用事があったわけじゃないんだけど、なんとなく…」
なんとなく、なんだろう?なんて言ったらいいんだろう。
何を言っても自分に不利になりそうな気がして、言葉が続かない。
「なんとなく、ももの声が聞きたくなっちゃった?」
うふふ、とからかうようなももの声。
いつもなら食ってかかるところなんだけど、耳元で聞こえる笑い声がくすぐったくて、一瞬言葉に詰まってしまう。
「……。」
「ちょっと!スルーしないでよ!」
はずかしいじゃん、とももが抗議してくる。
「いや、あきれちゃって」
やばいやばい。普通にしなきゃ。
「失礼だな!」
言葉とはうらはらに、楽しそうに笑うもも。
「なんかさ、こんな風に電話で話すの、めっちゃひさしぶりだね」
「だねー。みやから電話来るなんて思わないから、びっくりして飛び起きたよ」
「あ、やっぱ寝てた?」
ごめん…と言いかけると、
「切るのなしね。もう目が覚めちゃったから、ねむくなるまで責任取って付き合ってよね」
くぎを刺されて、言葉を飲み込む。
「それは責任取れないかも」
「えー!そんなの許されないよ!」
ちょっと寝た分かなり目が覚めちゃってるからね、なんなら子守唄歌ってよ、とかなんとか、ももがごちゃごちゃ言うのを聞いているうち、自然とまぶたが重くなってくる。
「あれ…?マジでねむいかも」
「へ?うそでしょ?」
「いや、なんか、急に、ねむたい…」
「ちょっとちょっと、みやびちゃーん?」
「んー…ももの声、安心する…」
「えっ」
「だめ、ねむーい…」
「もう…ちゃんとお布団かけて寝るんだよ?」
「…うん……」
「みや、おやすみなさい」
「……うん…」
「みや、好きだよ」

最後の方はもう夢うつつで記憶が定かではないんだけど、翌朝必死で思い出した結果、たぶんここまでは現実だったと思う。
もしかしたら最後のもものセリフは夢かもしれないけど。
少なくともこのあと「みやも好き」と言ってしまったのは、夢であってほしいな。

おわり

185 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 00:35:40.20 0
かわいい!
はぁ…かわいい
作者さんも良い眠りを

186 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 00:47:00.12 0
みやびちゃんはさっきまで喋ってたと思ったらいつの間にか寝てるって言われてたこと思い出した

187 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 00:52:11.50 0
いいねえいいねえいいねえ
このスレ最高

188 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:00:04.75 0
いいわぁ

189 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:00:27.80 0
小説ありがてえ

190 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:32:03.08 0
悶え過ぎて眠れないんだがどうしてくれるんだ

191 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:38:32.45 0
ももみやの結婚報道聞くまでは死ねない

192 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:43:36.45 0
寝れないのでいつぞやのバレンタインネタ

「ねぇみやー」

ベッドの上、隣に寝転がっている雅に甘えた声で擦り寄る桃子

「やだ」
「…ももまだなんも言ってない」

桃子がこんな声で甘えてくるときはいつもそう
この先の展開がすぐに思い浮かび、桃子が伸ばしてきた手を軽く振りほどいた

「大体わかるし、てかチョコあげたんだからいいじゃん」
「だってももだけにくれたわけじゃないでしょ?メンバーみんなに渡してたじゃん」
「あげたことには変わりないじゃん」
「ねぇ、ももはみやの彼女なわけ。わかる?ふつー彼女には特別にするでしょ?」
「誰がそんなこと決めたの」
「決めたとかじゃなくて、そーゆーものなの」
「そんなの知ら…」

雅の言葉を唇ごと奪い取り、振りほどかれた手をもう一度伸ばす

「ちょ…っと…やめてってば」
「やめない」

手際よくパジャマのボタンをいくつか外し、露になった胸元に優しく触れる

「…っ……ももってば!」
「なに?」

手を止める桃子
上がった息を整えるように一度深く息を吸い込んでから、雅が口を開いた

「チョコの袋…開けたんでしょ」
「うん」
「手紙は」
「え?」
「中に入ってる手紙。読んだの?」
「………」

193 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:44:03.67 0
雅の言葉を理解すると、桃子はベッドから飛び降りた
雅に渡された小さい紙袋に入ったメッセージカードを手に取り、急いで中を確認する

そこには普段の雅からは想像できない、さっき食べたチョコよりも甘い言葉が書き綴られていた

「普通好きな人からなんか貰ったらちゃんと中身ぜんぶ…「みやーーーーー!」
「うるっさい!」
「これ、ももだけ?ももだけお手紙つき?」
「…うん」
「ありがとうみや!」

言葉と同時に力いっぱい雅を抱き締める

「ん…わかったから」
「みやっ」

少し体を離し顔を近づける桃子
雅が目を閉じると二人の距離がゼロになった

「ももからのお礼…いいよね?」
「……」

雅は黙ったまま、今度は自分からキスをした

194 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:51:19.79 0
今度は手紙の内容が気になって眠れないぞ
どうしてくれるんだ

195 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 01:59:59.74 0
寝れなくしちゃったお詫びにラスト投下


『みやー』


『ねぇみやー』


『みやってば!』
『もも、うるさい』
『みやが構ってくれないからじゃん』

久々に二人一緒のおやすみ。
なのにみやはさっきからずっと携帯と睨めっこ。

『今メールしてんの。終わってからにしてよ』
『いつ終わんのそれ』
『わかんないけど』

間違ってる。
絶対間違ってる。
彼女であるももを放置してまで送らなきゃいけないメールな訳?

『ももー、後でにしてよ』

後ろから抱きつくと嫌な気はしないのか、雅の口調がさっきよりも柔らかいものに変わった。

『みやはももよりもそのメールが大事なの?』
『そうじゃないけどさー』

なかなかこっちを向いてくれない。
押してダメなら…

『ふーん。じゃあもういいよ』

196 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 02:00:20.82 0
抱きついていた雅の身体から離れて距離を置く。
自分も携帯を弄り誰かにメール…してる振りだけしてみると、雅がこちらに振り返るのがわかった。

『怒ってるの?』

『ねぇももってば』

さっきのお返し。
ももを放置したみやが悪い。
大人気ない。自分でもそう思う。
だけど今更すぐに折れる気もしなかった。

『ごめんって』
『謝るくらいなら最初からしなきゃいいじゃん』
『悪かったって』

そろそろほんとに懲りたかな。
あんまり長引かせても今度はみやの機嫌が悪くなっちゃいそうだし。

『じゃあ、みやからキスしてくれたら許してあげる』

小さなため息をついて困ったように眉を下げる雅。
絶対めんどくさいって思ってる。
してくれるわけないよね。

『早く』
『え?』
『早く目閉じてよ』

言葉の意味を理解できないでいると、雅の手が桃子の目を覆った。
直後に感じる唇への柔らかい感触。

『これで許してくれる?』

手が離されると、困り顔のまま真っ直ぐ見つめてくる雅が見えた。
さっきまでのイライラが嘘みたいに消えていく。

ぎゅっと抱きしめると、桃子の背中に回される雅の手。

『仕方ないなー』
『したら許してくれるって、ももが言ったんじゃんよ』
『ほんとにしてくれるって思わなかったけどね』
『ももが思ってるより、うちもものこと好きだもん』

腕の力を緩めて雅の顔を見ると、さっきまでの困り顔は照れ笑いに変わっていて。
こつんと頭をぶつけてみたら、雅のそれがうつったみたいに自分まで笑顔になれた。

197 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 02:01:13.45 0
ストック切れなのでこれを期にまた何か思いついたら書いてみます
文章力無くてすまない

198 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 02:14:09.03 0
いやーいい感じのツンデレ具合ですな
次回作も楽しみにしてます
俺もそろそろ寝るかな

199 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 02:25:25.35 0
>>158
雅はその背中を見て、思わず桃子を呼び止めようとした。
だが、今何と声をかけて桃子を止めればいいのか、きっと桃子が欲しがっている「何か」を自分はわかっていない。
桃子の後ろ姿をただ見送るしかなかった。そして、この時を最後に、桃子が雅に話しかけてくることはなかった。

 次の日の朝、雅が登校すると、いつの間にか生徒会書記の話は無かったことになっていた。
先生の話では「やはり上級生が担当するべきだという話になった」ということだったが、
他の生徒たちの噂する限りでは、誰も雅に代わって書記になった上級生の名前を知らない。
案の定、午後になって配られた「新生徒会執行部からの挨拶」というプリントにも、会長と副会長の名前しか印刷されていなかった。
元々の桃子の人気が影響してか、幸い雅や生徒会についての面白おかしい噂が流れることは無かったが、雅にとっては何一つ幸いなことなどなかった。
入学式初日から振り回され、友達を作る機会を奪われ、勝手に書記に任命された上にさらにその書記を知らぬ間に解任され、
挙句の果てにこれだけ雅を振り回した張本人の嗣永先輩は、いつ雅が会いに行っても雲隠れドロンで事情を聞くこともできない始末。
収穫といえば雅のことを二回も置いてきぼりにした千奈美と友達になったくらいのものだ。
千奈美にも一応、嗣永先輩の行動の理由を知っているか尋ねてみたが、開口一番「わかんない」と返されてしまった。

200 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 04:34:07.50 0
>>199

   ◇

 一週間後の放課後、雅は生徒会室の前に立っていた。何度目だろうか、生徒会室の扉を叩く。
あれからずっと、嗣永先輩の影を追い続ければ追い続けるほど、訳は分からなくなっていく。
もしかしたらと思いクマイにも一応尋ねてみたが、逆に入学式の日の昼以降の予定を伝え忘れたと懺悔をはじめる始末だった。
生徒会室の中から返事が聞こえ、扉が開く。今日も中から出てきたのは真野先輩一人だった。

「ごめんね、夏焼さん。今日も桃子いないのよ」申し訳なさそうに真野先輩が言った。
「いえ、いいんです。ありがとうございます先輩」

なんとなく真野先輩は何かしらの事情を知っている気がして、初日に色々と聞いてみたが、こちらも他の人と同様に何も知らないようだった。
「気になるなら」と嗣永先輩の屋敷の場所も教えてもらったが、何となくそこまで踏み込んで行くのが怖くて、
地図が書かれた紙は財布の中に仕舞ったままになっている。どちらにせよ、三日後には二年生と合同の学内散策会がある。
このまま卒業まで顔を合わせる機会がないなんて、あり得ない。
何なら先生にお願いして散策会で嗣永先輩と同じグループにしてもらってもいい。
色々と作戦を頭の中で巡らせながら、雅は生徒会室を後にした。

三日後、嗣永先輩は学校を休んだ

201 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 06:07:44.53 0
ももちの秘密の理由わかったような気がするなあ

202 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 07:07:43.03 0
いい!

203 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 09:36:10.00 0
誰かこれのgif持ってない?
http://i.imgur.com/eCBy4ao.jpg

204 :v133-130-123-11.a056.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 09:54:32.70 0
【画像】女の競泳水着の?さwwwこの競泳水着??すぎて抜きまくったwwww
https://t.co/RZA3f7VGX6

SNSで「裸の写真送って」と言われたら?ある美女の返答が天才すぎると話題に(画像)
https://t.co/sqERlGJJyc

205 :v163-44-174-78.a06b.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 10:29:27.58 0
幕末明治の美女30選 その輝きは150年後も変わらない(画像集)
https://t.co/mCFxfMGM8p

『美人すぎるコスプレイヤー集』美人揃いで話題沸騰だったダイハツコンパニオン
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206 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 10:40:42.27 0
http://i.imgur.com/L6qVqym.gif

207 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 13:58:24.51 0
いいgif

208 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 14:08:01.49 0
>>206
ありがとうありがとう

209 :v163-44-174-78.a06b.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 14:41:53.97 0
幕末明治の美女30選 その輝きは150年後も変わらない(画像集)
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210 :v133-130-123-11.a056.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 15:33:11.50 0
【画像】女の競泳水着の?さwwwこの競泳水着??すぎて抜きまくったwwww
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SNSで「裸の写真送って」と言われたら?ある美女の返答が天才すぎると話題に(画像)
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211 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 16:46:53.56 0
>>201
奇遇だな俺もわかった気がする

212 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 18:42:51.69 0
手が冷たくなるんだっけ

213 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 21:42:46.85 0
アホ

214 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 21:59:45.67 0
なんか書こうと思って昔の書きかけのやつとか見たけど何も思いつかないや

215 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 23:03:54.07 0
みやももが表ではめちゃくちゃ仲悪くて楽屋で突然しばき合いはじめるレベルに険悪なのに
実はお互い同じマンションに住んでて夜な夜な部屋を行き来しては身体を貪りあってるみたいな話が読みたい

216 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 23:22:49.92 0
俺のみやももの原点はやんばかスレだからどうしてもももち受けの方向でしか妄想できなくて辛い

217 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 23:30:07.94 0
表でも仲いいから無理だろ
めっちゃベタベタしてる

218 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/23(金) 23:44:15.61 0
>>216
最近見つけたんだけど完結してないよね?

219 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 00:03:49.02 0
>>218
http://book.geocities.jp/mi_yannobaka/index.html
まとめサイト貼っとく

高校入学してちょっと進んだところで終わってたはず
最後の方は保全レスがほとんどでスレもすぐ落ちてたからね

220 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 00:51:40.75 0
このスレだけは終わらせないぞおれは

221 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 03:27:19.24 0
俺の妄想な

「りさこかわいい」

まただ。
みやはよくメンバーにかわいいって言う。本人は特に気にしてないのはわかってるんだけどこっちはどうしても気になっちゃう。それにももにはかわいいなんて全然言ってくれないし。

帰り道、ももはさっきのこともあってちょっといじけてて。
「ももなんかあった?」
「別になにもないよ、なんで?」
みやが気にしてくれるのは嬉しいけど素直になれなくてついかわいくない態度をとっちゃう。
「だってなんか機嫌悪そうだから」
「みやが悪いんじゃん」
「うちなんかした?」
「...」
「言ってくれなきゃわかんないじゃん」
流石にみやもだんだんイライラしてきたみたいで。このまま喧嘩になっちゃうのは嫌だから意を決して言う。
「...みや、今日りさこかわいいって言った」
「え?それだけ?」
「それにいっつも佐紀ちゃんとかにも言うのにももには言ってくれないじゃん」
我ながら言ってて恥ずかしい。こんなちっちゃいことで嫉妬してるなんて。恥ずかしくてつい俯いてしまう。

「もも...」
顔を上げると突然抱きしめられて。
「もしかしてヤキモチ焼いちゃった?」
「別にそんなんじゃないもんっ」
もももみやにぎゅって抱きつく。
「そんなの気にしなくていいのに。うちが好きなのはももなんだから」
「バカっ」
みやの肩に顔をうずめてさっきよりも更にぎゅっとする。
しばらくそうしてたら
「そろそろ帰ろっか」
て言われる。みやの顔はすごく優しかった。

222 :v150-95-135-138.a080.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 03:38:39.45 0
知的能力は父親ではなく母親から受け継がれることが判明
https://t.co/Io7GmslmK5

出産すると老けますか?
https://t.co/0wXO4bFz7m

223 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 06:39:22.83 0
みやびちゃんは素直じゃないな!

224 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 06:47:20.27 0
>>200
欠席の連絡を受けたのは散策会が始まる少し前だった。理由は風邪らしい。
まもなく合流した真野先輩と千奈美が教えてくれた。
こうなるといよいよ「何が何でも自分のことを避けようとしたのではないか」とも思ったが、
千奈美が「嗣永先輩、本当に風邪をひいたみたいよ」と言うので、それを信じることにした。
しかし、それならそれでお見舞いに行かなくては。
色々と迷惑はかけられたが、病に臥せていると聞いて以上、そのまま無視しておくわけにはいかない。
歩きながら、二人にお見舞いの品の相談をする。

「嗣永先輩、何がお好きなのでしょうか?」

入学式以来一回も話していないのだ。よく考えると、雅は嗣永先輩のことを何も知らなかった。
だが、知らないのは真野先輩や千奈美も同じらしかった。
嗣永先輩は多くを語る人ではないらしく、何かプレゼントをと尋ねれば、返ってくる答えは何時もお菓子ばかり。
それどころか、嗣永家ほどの名家になれば、毎年たった一人の令息の誕生祝の会が催されてしかるべきであろうが、それすら催された試しが無いというのだ。
当然、学園内に嗣永家の屋敷内部へ立ち入った生徒は真野先輩や千奈美を含め、誰一人として居なかった。

「ごめんね、あまり役に立たない情報しかなくて」この間から真野先輩には謝られてばかりだ。
「いえ、とても役に立ちました。ありがとうございます」

元はと言えば、嗣永先輩が悪いのである。尻拭いをする羽目になって、真野先輩もいい迷惑だろう。逆にこちらが申し訳ないくらいである。

「ところで、夏焼さん。なぜ急にお見舞いなんか?」と真野先輩が言った。
「それは…」

さて、実際のところ、なぜ自分はお見舞いに行こうなどと思ったのだろうか。
よく考えずとも、新生徒会の書記騒動以外では何も接点が無い先輩なのだ。
成り行きで言えば、雅がわざわざお見舞いに行く必要性があるとは言い難かった。
だが、雅は嗣永先輩の病気の話を聞いたとき、即座にお見舞いに行くことを決めた。
それほどまでして、嗣永先輩と真剣に話がしたかったのである。
ともかく、それならお見舞いの品で嗣永先輩のご機嫌を窺うような真似をするのは間違っている。
雅は、自らの心中を素直に手紙に認め、それを渡すことにした。

 その日の午後、雅は一通の手紙に手にクマイの運転する車で一路、嗣永家へと向かっていた。
嗣永家の屋敷は雅の想像よりも身近な場所、
なんと毎朝のクマイの車に乗って通る道の途中にあった。―そういえば毎朝通学の途中、丁寧に剪定がなされた庭のお屋敷の前を通るっけ。
思えば、あれが嗣永家の屋敷なのだろう。書いてもらった地図の場所ともその屋敷は一致する。
ゆらゆらと車に揺られながら、色々なことを考える。心の準備ができないまま、車は嗣永家へと到着した。

 いざ到着すると、雅はなかなか車から降り門をくぐる勇気が出なかった。
最後に会ったあの時、雅のもとから去って行く桃子の寂しそうな背中が頭をちらつく。
やはり、これ以上は踏み込むべきではないのではないか。
そんな思いが雅の足を石のように固め、引き止める。
だが、今何もせず、やがて時と共にあの日の出来事が薄れ、思い出からも消え去っていく。―そうなるべきではないとも雅は感じていた。
今、自分が行動を起こさなければ、必ず後悔する日が来る。

「クマイ、行ってくるね」

そう言うと、雅は決意の下、車の扉を開けた。と同時に、嗣永家の門扉が、ゆっくりと、雅のことを待っていたかのように、開いた。

225 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 06:52:44.16 0
お待たせしてごめんなさい
一応ちょくちょく伏線張ったつもりなので
この先の展開を想像しながらお読みください

226 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 07:37:31.88 0
いつも楽しみにしてます
熊井ちゃんの運転怖いと思ったが実際免許持ってるんだっけか

227 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 08:35:19.40 0
楽しみ!
雅お嬢様の長編小説と並行して短い短編小説がちょいちょい出てくるこのスタイルいいな

228 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 08:51:38.51 0
雅ちゃんだけ敷地内に入れるってのも何かあるんだろうな

229 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 11:46:49.30 0
どこかのシーンでスレタイ回収してくれるって信じてる

230 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 13:03:46.90 0
>>229
そんなの無理だろー(チラッ

231 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 15:12:41.99 0
難しいなw

232 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 17:15:58.56 0
お前らw

233 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 20:21:21.30 0
みやびちゃんみやびちゃん

234 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/24(土) 22:36:59.21 0
みやびちゃんみやびちゃん

235 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 00:30:02.77 0
早朝更新ご苦労様です

236 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 00:36:56.92 0
>>215
酔った勢いで書いてみたが何か間違えた気がする
いちゃいちゃしてるけどラブラブしていないので
苦手な人と18才未満の若者はスルーしてください


「ちょっともも。邪魔なんだけど。ソファ占領しないでよ」
楽屋に戻るなり、三人掛けのソファに身体を伸ばして倒れこむ桃子。
リハーサルが終わってから一言も口を開かずにいたくせに、楽屋でも一人の世界に入るつもりらしい。
リハーサルが順調とはいかなかったせいもあって、雅の口調はついきつくなる。
「だってもも、疲れてるんだもん。横になったっていいでしょ」
桃子はうつぶせのままちらりと視線を寄越すだけで、動く気配は微塵もない。
「うちだって座りたいし」
雅は、眉間にしわを寄せて反論する。
「あっちにもあるでしょ」
うるさいな、寝かせてよ。
桃子がため息混じりに呟くのが聞こえ、雅は一段と眉をひそめる。
「こっちの方がふかふかだし、あっちは空調が近すぎて喉痛くなるからイヤ」
「マスクでもすればいいでしょ。もう動くのもやなの。お願いだからほっといて」
「はあ?何その態度。ここ、ももだけの楽屋じゃないんだけど」
「あーもう、自分がミスったからって八つ当たりしないでよ」
先程のリハーサルで、雅はかなり厳しく注意を受けていた。
自分では八つ当たりしているつもりは全くなかったとはいえ、あながち的外れな指摘ではない。
だからこそ雅はカッとなって、瞬時に頬に朱がさした。
勢いに任せて口を開こうとしたところを、横から佐紀に遮られる。
「ちょっともも、言い過ぎだよ。みやに謝んな」
「……ごめん」
しぶしぶといった様子で、桃子が口を開く。
「みやも。もも疲れてるって言ってんのに絡みすぎだよ」
「うちは悪くないし」
「みーや」
「……ごめん」
ほとんど聞こえないくらいの声で、吐き捨てるように雅が言う。
佐紀はやれやれといった表情でため息をついた。
「疲れてるのはみんな同じなんだから、2人ともいい加減にしなよね」
「……。」
「……。」
桃子も雅も、言葉を発しないことで何とかその場をやり過ごす。
気まずい空気が漂う中で、休憩時間が終わりに近づく。

237 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 00:44:27.37 0
午後のスケジュールをこなして一人暮らしの部屋に戻り、ゆっくりお風呂に浸かると、1日の疲れもストレスも消えていくようで、風呂上がりの雅はすっかり機嫌がよくなっていた。
チョコレート、食べちゃおうかな。
先日1人での仕事の際に、自分で自分に買うのにはちょっと躊躇うような値段の、フランス製のチョコレートをもらった。
メンバーに分けるほどの数でもなかったのでそのまま持ち帰って、ここぞというときに食べようととっておいたものだ。
今日は、朝から本調子ではなかった上に昼に桃子と一悶着があって、それでも午後は一転して調子がよくなり、先生にもほめられた。
とっておきのチョコレートを食べるには、なかなかの日に思えた。
……桃子。
ふと浮かんだ存在に、心が乱される。
今日のような喧嘩は近ごろはしょっちゅうで、見かねた佐紀が止めにはいることもあるものの、周囲はほぼ静観をきめこんでいる。
ご機嫌な気分が萎んでいくのを感じながらぼんやりチョコレートの箱を見つめていると、玄関の呼び鈴が鳴った。
突然の電子音ににわかに現実に引き戻されて、雅は重い足取りで玄関へ向かう。
呼び鈴を鳴らしたのが誰かは、考えなくてもわかっていた。

「…今日は来ないかと思った」
憮然と告げるも、来訪者は一向に意に介さず、自然な動きで雅の部屋に滑り込む。
「ふーん?さみしかったんだ?」
少し嫌みを込めた口調で、桃子は挑むように雅を見つめる。
「そんなわけないでしょ」
雅はキッと睨み返し、すぐに身体ごと桃子の視線から逃れるように踵を返して部屋の奥へ向かう。
桃子はそんな雅の態度を全く気にしていないようなすました表情で、当然のように後をついてくる。

「何か飲む?…チョコレート、あるけど」
とっておきのチョコレート。
本当は桃子になんて食べさせたくないのに、テーブルにこれ見よがしに置いたままでは勧めないわけにもいかない。
「いらない」
冷たく言い放たれ、思わずムッとして振り向きざま、
「ん……っ!」
いきなり唇を塞がれた。
「…っ、ちょ…っ、…やめ」
息をつく間もなく強引に唇を奪われ、抗議するため口を開こうとした瞬間、するりと舌が割り込んでくる。
あたたかく柔らかい感触に、一瞬あたまが真っ白になる。
「…っ、…っはぁ、んっ…」
いささか思考がぼんやりしてきたところで、突然唇が離される。

238 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 00:48:46.79 0
桃子はそのまま何事もなかったかのような顔でくるりとリビングを見渡し、チョコレートの箱に視線を止める。
「チョコってこれ?…やっぱりちょうだい」
さすがの桃子でも高級チョコレートであることはわかるのか、なんて妙なところで感心しながら、雅は息を整える。
「お好きにどーぞ」
投げ出すように言うと、桃子はにやりと笑う。
「食べさせて?」
「は?なんでうちが。勝手に食べな」
なるべく嫌悪感が伝わるように眉をひそめて言うが、気づいているのかいないのか、桃子は笑みを浮かべたままでいる。
「ふーん。じゃ、お言葉に甘えて

桃子はチョコレートの箱を開けると細い指でひとつをつまみ上げ、ひょい、と口に入れる。
高級チョコレートなのにありがたみもなにもあったもんじゃないな、と呆れて様子を眺めていると、桃子の顔が再び突然近づいてくる。
「えっ……!?」
口のなかいっぱいに華やかに甘くカカオの香りが広がる。
口移しでチョコレートを食べさせられたと理解するより前に、甘い刺激で頭の奥が痺れたようにうずく。
「…っ、…やだっ!」
突き放すように身体を離しても、桃子の余裕な態度は変わらない。
「嫌なの?ほんとに嫌なのか、確かめてみよっか」
桃子は言うと同時に左手で雅の腰を抱き寄せたかと思うと、右手は雅の太股をなで上げそのままショートパンツの中へ滑り込む。
「やだ!やめて!」
「やめて、って感じではないけどなー」
くすくすと笑う桃子の声に、雅は耳まで熱くなるのを感じる。
悔しさと恥ずかしさを覚えるのと同時に、どこかでやはり今日も抗うことはできないのだと悟る。
「…ここじゃイヤ」
雅の言葉に桃子は少し目を見開き、すぐに満足そうな笑みを浮かべる。
「いい子」
よしよしと撫でられて、少しだけ嬉しいのが悔しくて、雅は何も言えなくなる。

239 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 00:51:34.68 0
ベッドに身体を横たえた雅の上に、桃子がするりと跨がる。
服の隙間から入った桃子の冷たい指がへその横を通り抜け、雅は息をのんだ。
桃子の手はそのまま上へ進むと、柔らかく、けれどしっかりと、形を確かめるように雅の胸を包みこむ。
「あ……っ」
その手に力が込められて思わず声が漏れ、雅は慌てて口を閉じる。
桃子がふふっと笑うのを空気で感じて、余計に恥ずかしさが募る。
胸を包む手は、ぎゅっと力が込められたと思えば、一転して優しくゆるゆるとうごめき、そのたびに雅は息を止めるようにして声を抑える。
桃子はそうしている間にも器用に雅の上半身を裸にすると、胸を包む手にさらに力を込める。
「声、我慢しなくていいよ」
言うと同時に、それまで触れることのなかった胸の先端を口に含むと、舌で舐めあげる。
「ああっ!」
我慢したくたって、できるものではない。
大きな声がでたことで桃子は笑みを深め、雅の胸の先端の一方を舌で転がし、もう一方は指でつまむ。
「あっ、…ん、ぁんっ!」
思わず大きな声が出たことで恥ずかしくなって、そこにさらなる刺激が加わるものだから、余計に声が出てしまう。
「みや…自分の声に感じてるでしょ?」
桃子が上目遣いにこちらを見る。
「ちが、そんなんじゃ、ぁああっ!」
言いかけたところで音を立てるように先端を吸い上げられ、びっくりするくらい声がでてしまう。
「みやって、感じやすいよね。かわいー」
語尾に『(笑)』が見えるような口振りで、桃子は満足そうな表情を浮かべる。

「そろそろこっちもさわってほしい?」
桃子はそう言うなりショートパンツを脱がしにかかる。
「いやっ、ダメ!」
声を上げるも、抵抗むなしく下着ごと脱がされてしまう。
「んー…こんなこと言うの、ありきたりすぎて嫌だけど」
桃子は言葉とは裏腹に、きれいな微笑みを浮かべる。
「体は素直だねー?」
「っ、ばか!!」
雅は真っ赤になった顔を両手で覆う。
「ふふ。かわいー」
桃子は雅の敏感な部分をあっさりと見つけ出し、人差し指で優しく円を描くように撫でる。
「あっ…ちょ、…だめ…、あっ」
桃子の指の動きに合わせるように、雅の口から声が漏れる。
「ね。指、入れていい?」
「……っ、ぁあっ!」
否定も肯定もできない、と思った瞬間、敏感な部分をなであげられて、ひときわ大きな声が出てしまう。
「ほんとにもう、かわいいなぁ」
いれるよ、と囁かれたと同時に、ぐ、と押し込まれる感覚。
「……っ!!」
声にならない声が出て、頭の奥が白くしびれてくる。
「すごい。ぎゅうぎゅうで、動かすの大変」
桃子が微笑みをにじませた声で囁く。
「ばか…」
雅は涙目で睨もうとするが、睨む目に力が入らない。
「みや、かわいい。感じてくれて嬉しいよ」
桃子が頭を撫でると、雅はぎゅっと目を閉じた。
閉じた弾みに涙が一筋頬を伝い、桃子はその跡にキスを落としていく。
「…っ、…はぁ、あっ」
桃子にしがみつくようにして、声を上げる雅。
「みや、いきそう?いいよ。大丈夫だよ」
桃子の声が泣きそうなくらい優しくて、雅は胸がいっぱいになり、そこから先はもうなにも考えられない。
「…あああっ!」
桃子は、くた、と力が抜けた雅の体を抱きしめ、優しく頭をなでる。

240 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 00:54:00.34 0
「ねえ。なんでこんなことするの?」
しばらくの間の後、雅が眠たそうな顔で問いかけてくる。
「どうしてだと思う?」
いったいこれで何度目だろうか。
このごろは行為の後、この不毛なやり取りを繰り返している。
「…わかんない」
何度聞かれても、答えるべき答えは変わらない。
「みやのことが嫌いだけど、みやの体が好きだから」
桃子がにっこりと微笑みながら言うと、対照的に雅は眉をひそめる。
「…サイテー」
雅はくるりと背中を向け、そこで会話が終わる。
しばらくして、小さな規則正しい寝息が聞こえてくる。

「…そんなわけ、ないでしょ」
雅が寝たのを確認してから、桃子はひとり呟く。
体だけの関係なら、終わりなんてないかもしれない。なんて、どうして思いついてしまったんだろう。
バカみたいだと自分でも思うけれど、他にどうすべきかもわからない。
「嫌われてもいいから、ずっとそばにいたいよ…」
一方的な思いは、伝えるには重すぎる。
桃子は小さくため息をついてから雅の頬にキスをすると、背中同士をくっつけ、雅の後を追うように眠りにつく。

夢の中で会えたら本当の気持ちを伝えてみようかとも思うけれど、やわらかい眠気の波には抗えず、そこで思考は途切れた。


おわり

241 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 01:20:29.65 0
いいもの見せてもらった

242 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 01:28:58.79 0
ももち切ないな
雅ちゃんも本当に嫌ってる感じではないのかな

243 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 01:37:18.39 0
えっなんかありがとう

244 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 01:37:40.35 0
最高

245 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 02:07:47.38 0
神かよ

246 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 02:08:17.01 0
えっちなのはちょっと…

247 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 02:24:52.23 0
>>240
やっぱりももちがかわいそうだったので
おまけを付け加えておきます

>>246
不快に感じる人もいるかなとは思ってた
しかもスレタイと逆になってるしな
許してにゃん


「ももって案外ばかだよね」
背中越しに伝わる桃子の呼吸が深くなったのを感じ、雅はそっと身を起こす。
「狸寝入りって言葉、しらないの?」
人差し指で頬をつついてみるが、よほど疲れているのか、全く反応がない。
「いつになったら、ほんとの気持ちを伝えてくれるのかな?」
自分が寝た後桃子がなにやら呟いていることに雅が気がついたのは前回。
最初は耳を疑ったが、涙がでるほど胸がいっぱいになって、寝たふりを続けるのが大変だった。
ただ、翌朝からの桃子の態度をみるにつけ、あれは夢だったのかと思っていた。
自分の願望で見た夢を現実だと思うなんて。
思わず頭を抱えたところで、でも本当に?と思う自分もいた。
そこで今夜。
不安と期待を胸に、心構えばっちりで狸寝入りを決め込んだのだった。
「ほんと、ばかなんだから」
きゅっと鼻をつまんでみると、桃子はいやいやをするように首を振って、すぐにまた寝息を立て始める。
「まあ、うちもばかだな」
桃子の独り言が夢ではなかったことが、こんなに嬉しいなんて。
それでもやっぱりこの件に関しては全面的に桃子が悪いと思うので、自分から気持ちを伝えたりはしないぞ、と心に誓う。
せいぜいうちの体を弄んで、一層離れられなくなっちゃえばいい。
ほんとにばかみたいなことを考えてるな、なんて思いながら、雅は桃子の背におでこを寄せて、幸せな眠りに落ちていく。

今度こそおわり

248 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 05:22:32.55 0
続きゴチ
どっちでもいいからはやく告れや!

249 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 07:27:37.07 0
ももち報われた

250 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 11:13:15.07 0
これ好き

桃「いやぁ、℃もいい曲いっぱいありますよねぇ。都会っこゆび純情。」
雅「小指は余計だから。」桃「めぐる小指の季節」
雅「小指めぐらないから。ってか小指小指しつこい、うざい」
雅「私はあれ、毎日笑う毎日眠る毎日日記をつーけーるwowwowwowってやつ」
桃子「僕らの夏焼!」
雅「輝きね・・。」
桃子「わたしはあれ、夏焼リップスティック!」
雅「夏DOKIね」
桃「雅は持ち物に全部名前書いていますから」
雅「書いてないって」


桃子「ベリーズ工房にもいい曲一杯ありますよねー。まず、桃子なしでは生きていけない!」
雅「あなたなしね・・・。」
桃子「ファイティングポーズは伊達正宗!」
雅「ちがうから!」
桃子「じゃあ、ファイティングポーズは織田信長!」雅「間違ってるから!ってか戦国武将の歌歌ってないし」
桃子「どつきあっても片思い」
雅「どが余計だから。」
桃子「男女が握りこぶしとこぶしをくっつけてグーッと・・・。」
雅「そんな物騒な歌歌ってません!」
雅「そういえば、新曲のジンギスカンが大盛りあがりで!」
桃子「え?新メニューの天津飯が大盛りで?」
雅「あんたとはもうやってられんわービシッ(ツッコミ」

251 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 12:59:39.41 0
夏桃ちゅ

252 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 15:29:05.34 0
色々きてた

253 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 18:40:57.25 0
今日はくるかな

254 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 21:27:42.80 0
待ってる

255 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/25(日) 23:13:29.24 0
>>247
みやびちゃんかわいいなぁ

256 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 01:59:36.22 0
最近いっぱい小説来て楽しい

257 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 04:39:11.76 0
>>224
門の中には執事が一人立っていた。
よく見るとその執事は女性らしく、長い黒髪を後ろでひとつ結びにしている。
執事は雅の顔を見ると、重たそうに口を開いた。

「夏焼雅様ですね。私、執事の須藤と申します。ようこそいらっしゃいました。
桃子様から常々夏焼様のお話は伺っております。ですが、本日はお引き取り下さい」

そこまで言うと、執事は門を閉め家内へ引き返そうとしたので、
雅は急いで執事を呼び止め、「せめてこれだけでも」と執事に桃子宛ての手紙を手渡した。
そして、さっさと車へ戻ると、そのまま帰ってしまった。
あまりにあっさり帰ってしまったので、執事の須藤も、実のところこっそり門の裏側に隠れて様子を窺っていた桃子も、すっかり面食らってしまった。
そうして、桃子は車が走り去るのを門の中からこっそり見届けると、執事の須藤に慰められながら、家内へと戻って行った。

そして、そんな桃子たちの様子を、草木の陰からじっと見つめる者がいた。―雅である。
なんと、車に乗ったと見せかけて、密かに嗣永家門前の植木の陰に身を潜めていたのだ。
そんな訳で、執事の須藤と桃子がすっかり家内へと入ったことを見届けると、素早く閉まりかけている門の隙間をすり抜け、まんまと屋敷の中へと入りこんだのである。

さて入りこんだはいいが、ここから先どうするか、雅に特段何か考えがある訳ではなかった。
今こうして入りこんでいるのも、咄嗟の思い付きからであって、周到に立てられた計画の結果ではないのだ。
ではなぜ名家のお嬢様が危険を冒してまで、他家の屋敷に入りこむような真似をしたのか。
それはひとえに、桃子への何か不思議な執着心と、そして、にわかに湧き上がってきたある一つの疑惑からであった。
というのも、先程車の中で悩んでいるさなか、雅は窓越しに実に奇妙な光景を目にしていたのである。

258 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 07:02:34.28 0
>>250
これ何?

259 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 07:03:41.87 0
>>247
朝から泣いたわw
素敵な作品をありがとう

260 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 09:02:19.94 0
茉麻が嗣永家の執事だったのがちょっと面白い

261 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 10:17:47.72 0
これで残りは梨沙子のみか

262 :v133-130-120-240.a04b.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 11:45:58.23 0
【画像】女の競泳水着の?さwwwこの競泳水着??すぎて抜きまくったwwww
https://t.co/RZA3f7VGX6

SNSで「裸の写真送って」と言われたら?ある美女の返答が天才すぎると話題に(画像)
https://t.co/sqERlGJJyc

263 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 13:32:52.15 0
>>258
夏桃ちゅ

264 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 14:54:23.01 0
妄想ってむずいなネタが思いつかねえ
てことで>>152の続きを妄想


カシャッ

音がして目が覚める。
あれ、うちいつの間に寝てたんだろう。膝にはまだ寝ているもも。ぼんやりした意識のまま、ももの頭を撫でてあげる。

そういえばさっきの音はなんだったんだろう。気になって顔を上げると向かいに座る千奈美とキャプテン。。。

やばっ!もしかしてずっと見られてた!うわっ、めっちゃ恥ずかしいんだけど!

なんてぐるぐる考えていると

「みや、起こしちゃってごめんね」
キャプテンが苦笑いしながら言ってくる。
「みや珍しいね、膝枕なんかして。おまけに頭撫でてあげてるし。」
千奈美はすごいニヤけた顔で。
「べ、別に。なんかもも疲れてるみたいだったからたまにはいいかなって思って...」
「それで膝枕してあげたと。みやったら大胆だねぇ」
「うっさい。それよりさっきシャッター音聞こえたんだけど...」
「あはは、珍しいから写真撮っちゃった」
そう言ってスマホを見せてくるキャプテン。
「ちょっ、何撮ってんのさ!はやく消してよ!」
「えー別にいいじゃん、減るもんでもないし」

そんな会話を繰り返してたら突然ももが寝返りを打って
「...みや......だいすき...」
なんて寝言を。

「みや、今のどういうこと?教えて欲しいなー」
千奈美がニヤニヤしながら聞いてくる。
「もしかして2人って付き合ってるとか」
キャプテンも興味津々で。
「は?やだよ、そんなの言うわけないじゃん!」
「ふーん、ならさっきの写真ブログに上げちゃおうかな」
キャプテンが勝ち誇った顔でブログを書き始める。
「それだけはだめっ!...はぁ、もう話せばいいんでしょ!」

こうして2人にうちらのこと根掘り葉掘り聞かれることになった。もうクタクタなんだけど。ももの顔を恨みがましく見るんだけどすごく幸せそうな顔してて。怒るに怒れないなあなんて。

その後起きたももちに話したら
「これで堂々とイチャイチャできるね」なんて言われて。心労の絶えない雅ちゃんでした。

みたいな

265 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 16:35:34.62 0
ありがとう

266 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 16:45:17.46 0
ごちそうさまです

267 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 18:01:55.89 0
今日はどんな小説が来るかな

268 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 20:54:15.83 0
現在時刻: 2016/09/26(月) 20:53:58

立った日: 2016/09/20(火) 00:03:28
立ってから: 6日20時間50分30秒経過

269 :v133-130-120-240.a04b.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 21:02:54.00 0
【画像】女の競泳水着の?さwwwこの競泳水着??すぎて抜きまくったwwww
https://t.co/RZA3f7VGX6

SNSで「裸の写真送って」と言われたら?ある美女の返答が天才すぎると話題に(画像)
https://t.co/sqERlGJJyc

270 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 22:48:38.82 0
http://blog.livedoor.jp/stray_goat/archives/51742937.html

小説とかじゃないけどこの前たまたま見て面白かったやつ

271 :v133-130-114-220.a045.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/26(月) 23:34:48.26 0
幕末明治の美女30選 その輝きは150年後も変わらない(画像集)
https://t.co/mCFxfMGM8p

『美人すぎるコスプレイヤー集』美人揃いで話題沸騰だったダイハツコンパニオン
https://t.co/KbN5bhDFka

272 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 00:09:43.98 0
落ちたかと思った
怖い

273 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 00:16:42.08 0
イケメンももちに壁ドンされて濡れる雅ちゃん
http://imgur.com/VkNqiKz.jpg

274 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 01:09:58.08 0
良コラ

275 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 04:11:22.84 0
ももう!

276 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 06:29:03.79 0
>>257
それは、嗣永家前に雅を乗せた車が停まって二、三分ほど経ったころの出来事であった。
門の前に止まった車に気付いたのか、家の扉が開き、執事が一人、様子を窺うように庭へと姿を現した。

だが、雅は何も玄関から堂々と現れた執事を見て驚いたわけではない。
時を同じくしてもう一人、勝手口からこっそりと庭へと出てきた人物がいたのである。
そう、門の陰に隠れて須藤執事と雅のやり取りを窺っていたあの人 ―桃子だ。
そして、その勝手口から出てきた桃子を目にした瞬間、雅は言葉を失った。

顔こそ雅の知る嗣永先輩その人であったが、着ている服や髪型は女性そのもの。
綺麗なウェーブがかった黒髪に、フリルのついた可愛らしいピンクのパジャマを着ていたのである。
更に驚くべきはその仕草であった。
日頃学園で見せている凛とした雰囲気はどこへやら、一歩ごと跳ねるような歩き方といい、
手を後ろに組み、少しだけ前に身を乗り出して話すところといい、雅が知るどんな女性よりも女性らしかった。

一瞬、「もしやあれは嗣永先輩の妹なのでは」とも思ったが、千奈美も真野先輩も、嗣永先輩は一人っ子だと言っていたはず。
そうなると、やはりあの女性は嗣永先輩で間違いないのだろう。
だが、だとしたらどうして嗣永先輩は女性であることを隠して学園に通っているのか。
あの時折見せる寂しそうな目と何か関係があるのか。
謎は深まるばかりで、いてもたってもいられなくなった雅は、気付いた時には行動を起こしていた。

277 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 06:37:40.95 0
本日分です
原案者の方若干シチュエーションを変えてしまって申し訳ない

278 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 06:52:35.16 0
雅ちゃんなにするんや…

279 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 07:00:15.49 0
まさかのスパイ大作戦開始w

280 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 09:58:38.92 0
オラわくわくしてきたぞ

281 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 10:21:53.97 0
Dマガ収録中に雅ちゃんのスカートを脱がせようとするももち
http://i.imgur.com/rtdsQBK.jpg

282 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 11:36:15.04 0
家で可愛いパジャマ着てるとかめっちゃ可愛くない?

283 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 12:55:58.19 0
>>281
もうなんでもアリやな

284 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 12:57:22.62 0
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1016362.jpg_MIJSp4upULXnCfCpEyEJ/www.dotup.org1016362.jpg

愛理を救ってあげたい

285 :v133-130-114-220.a045.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 13:08:07.96 0
「食べたい、でも怒られる」猫ちゃん、焼き魚の前で葛藤しまくる(動画)

https://t.co/kmfYR6ydlY

286 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 14:25:40.13 0
保全保全
http://i.imgur.com/ys74MeR.jpg

>>216
遅レスだけど同じくももち受けしか妄想できないというか受けつけなくて辛いわ

287 :v163-44-173-47.a06a.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 16:22:47.72 0
東京モーターショー2016で話題になったダイハツ美人
https://t.co/zSARhqVckB

【見逃し注意】スーパーフォーミュラ第6戦のレースクイーン画像50枚!
https://t.co/OvstHqhpKH

288 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 17:01:22.84 0
>>282
学校でできない分家では超ブリブリなんだと思うとめっちゃ可愛いな

289 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 18:52:10.34 0
雅ちゃんの謎の行動力

290 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 19:46:43.42 0
雅ちゃんの太腿に座る桃子
http://i.imgur.com/XSuHxgd.jpg

291 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 19:51:31.77 0
>>290
ノーマルじゃないよなアブノーマルだよこれは

292 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 20:09:55.80 0
>>281
どのDマガ?

293 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 21:23:55.84 0
この満面の笑みよ
http://i.imgur.com/3cA71av.jpg

294 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 21:58:26.52 0
>>292
Hello! Project DVD MAGAZINE Vol.41

295 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 22:22:12.58 0
>>294
ありがとー
ハロプロDマガは持ってないわ

296 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 22:22:54.14 0
>>284
℃-uteに戻れば舞美とイチャイチャだから心配ない

297 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 23:04:16.99 0
>>286
おお同士がいたか!
ガチで照れて恥ずかしがってるももちが好きです

298 :v133-130-114-220.a045.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/27(火) 23:12:10.36 0
「食べたい、でも怒られる」猫ちゃん、焼き魚の前で葛藤しまくる(動画)
https://t.co/kmfYR6ydlY

299 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 01:55:32.12 0


300 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 02:48:59.57 0
保守るるる

301 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 03:16:13.68 0
たのしみ

302 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 05:52:20.02 0
おはみやび

303 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 07:36:47.15 0
おはももこ

304 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 09:44:25.77 0
おはあいり

305 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 12:17:06.32 0


306 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 16:13:27.03 0
夏桃

307 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 16:14:43.00 0
俺の妄想な

秋になるとなんとなく寂しくなるときがある。

帰り道、隣を歩くみやの服の袖を掴む。
「ん、どした?」
「手、繋いでもいい?」
普段は恥ずかしいからとか言われて振り払われる。ダメ元で聞いてみるけど返事は無くて。
やっぱり、今日もダメかなんて思って掴んでいた袖を離そうとすると、みやが私の手を握って指を絡めてくる。
「え?」
「いいよ、暗くて見えないだろうし」
ちょっと驚いたけどすぐに嬉しくなる。みやを見ると耳とか赤くなってて更に嬉しくなる。

けれど家の前に着くとやっぱりその手は離されてしまって。さっきまでの嬉しさが嘘だったかのように悲しくなる。
「もも、また明日ね。おやすみ」
そう言って背を向けたみやに後ろから抱きつく。
「ちょっとだけこのままで居させて...」
するとみやもこちらを向いて抱きしめてくれて。みやの胸元に顔をうずめる様にしていたら優しく頭を撫でてくれる。
「今日は随分甘えてくるね」
「なんか寂しくなっちゃって」

しばらくそのままで居るとゆっくりと離される体。
「もも、そろそろ...」
「うん...」
やっぱり寂しくて顔を上げられないでいると頬に添えられる冷たい感触。顔を上げると唇に柔らかいものが降ってくる。
みやのキスは思ったより長くて。みやの首に腕を回す。
「これで寂しくない?」
ようやく唇が離れるとみやに聞かれる。
「...うん、ありがと」

その後みやとバイバイして別れる。今日はぐっすり眠れそうなんて思った。

308 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 16:23:51.02 0
最高

309 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 17:48:33.69 0
>>276
見たところ、庭に雅以外の人影はなかった。
あの女性が嗣永先輩かどうかはひとまず置いておくとして、ともかく目の前まで行って直接問い詰めれば済む話だ。
まさか嗣永先輩とて自分の屋敷から逃げ出したりはしないだろう。
だが、それにはまず誰にも見つからずに嗣永先輩の部屋まで辿り着かなければならなかった。
先程の執事や、その他の使用人に見つかろうものなら、どれだけ大きな騒ぎになるか見当もつかない。
思えば、中に入ってしまったのなら、これはもう堂々と表玄関から入り、
会えるよう直談判なりすれば少なくとも大きな騒ぎにはならずに済むはずなのだが、
この時の雅にそんなことを考える余裕はなかった。

慎重に、植木の陰を伝いながら、先程嗣永先輩らしき女性が出てきた勝手口へと向かう。
途中、何度か遠目に窓の中の様子を窺ってみたが、不思議なことにどの窓にも人影は見当たらなかった。
聞こえるのは、ただ風に揺れる木のざわめきと、鳥のさえずりばかりである。
そっと、そっと、一歩ずつ勝手口へと近づいてゆく。

そういえば小さい頃、こんな風にかくれんぼをして遊んだっけ。
クマイと、あと雅と同い年くらいの女の子がもう一人。
名前は忘れてしまったが、あの頃は毎日のように一緒にいた記憶がある。
いつの間にか、雅が小学生になる頃にはとんと見なくなってしまったが、あの頃は毎日が楽しかった。
思い出に浸りつつも、また一歩、雅は勝手口へと歩みを進める。
その間、勝手口から人影が一つ、庭へと姿を消したのだが、雅には全く見えていないようだった。

勝手口の周りは驚くほど静かだった。
あと一歩足を伸ばせば届く所まで来ているのに、何一つ気配を感じない。
そっと窓から中の様子を窺ってみたが、相変わらず人影ひとつ見当たらなかった。
雅は物音を立てないよう慎重に、植木の陰から出ると、勝手口のドアノブへと手をかける。

「ふふ、みやって案外、大胆なんだね」

今まさにドアノブを回そうとしたとき、雅の背後から覚えのある声が聴こえた。
振り返るとそこには、あのピンクのパジャマに身を包んだ嗣永先輩が立っていた。

310 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:01:03.23 0
パジャマじゃなくてちゃんと着替えろよももち

311 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:03:13.70 0
きたあああああああああああああ

312 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:16:33.42 0
よしパンツ脱いだぞ

313 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:37:30.45 0
>>312
落ちつけ

314 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:39:25.35 0
いやあああ

315 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:40:43.20 0
バカの俺でも何となく設定がわかってきたぞ
察した瞬間にパンツは脱いだ

316 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:44:14.14 0
続きマダー?

317 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:47:37.51 0
パジャマ

318 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:50:51.98 0
全裸待機

319 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:56:18.60 0
風邪引くぞ

320 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:59:02.90 0

その頃千奈美は―

321 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 18:59:12.89 0
>>307
にやけてしまった

322 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 19:28:21.77 0
お前らパンツ履けよ
風邪をひくのは俺だけでいいから

323 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 20:51:32.09 0
ももちがパンプキンケーキ作ったときいて
雅ちゃんにもあげてるよね絶対

324 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 21:00:03.17 0
はよ結婚しろ
http://i.imgur.com/HqR9RTv.gif

325 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:09:34.60 0
>>323
雅ちゃんにあげるための試作品だよ

326 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:14:47.97 0
優しい雅ちゃんなら厚さ1cmのパンプキンケーキ見ても「これあり得なくない!?」とか言って写真撮って完食してくれると思う

327 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:25:30.04 0
>>326
物足りないって言ってももちのことも頂いちゃう展開希望

328 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:27:50.34 0
ぺちゃんこのケーキ食べて次はみやと一緒に作ろうねって言ってくれると思う
そして二人で作ってもやっぱり膨らまないオムかぼ

329 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:29:54.81 0
雅ちゃんも結構アレだからなあ料理はw
二人で台所散らかしまくってほしい

330 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:30:01.57 0
雅ちゃんは料理できるイメージだったんだがオムライスのせいで・・・

331 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:31:52.45 0
二人とも料理で後輩に気を使わせる先輩だなw

332 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 22:32:23.22 0
あのオムライスはいつもと違う環境でやったから…

333 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/28(水) 23:09:49.20 0
あのオムライスは笑ったなw

334 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 01:56:59.36 0
こい

335 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 05:32:13.64 0
あぶない

336 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 05:49:40.90 0
押しも押さねなんて恥ずかし毛も無く書けるよな

337 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 09:11:28.49 0
料理は雅ちゃんの方が出来そう

338 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 10:37:46.26 0
>>309
「ね、こっそり忍び込んじゃうくらい、ももに会いたかった?」

そう言いながら、嗣永先輩と思しき女性は少しずつ雅の方へ近づいてくる。

「別にそういう訳じゃないです。それより、貴女は本当に嗣永先輩なんですか?」

元々の嗣永先輩も、男性にしては雅と同じくらいの身長とやや小柄だったが、
今雅の目の前に居る彼女はそれよりもさらに十センチメートルは背が低く見える。
髪も、いつも短髪の嗣永先輩とはほど遠い長髪だ。ただ、声だけは聴き覚えのある嗣永先輩の声だった。

「当たり前でしょ。ももは、ももだよ」そう言うと、嗣永先輩と思しき女性は懐からウィッグを取り出し、頭に被った。
「ほらね、いつもの嗣永先輩でしょ」短髪のウィッグを被った彼女は、間違いなくいつも学園で見る嗣永先輩そのものだった。

「背が低いのはほら、いつもちょっとそういう靴履いてるから」と嗣永先輩は言った。
「貴女が嗣永先輩なのは解りました。でも、なぜ普段は男のフリをしているんですか」雅はさらに続ける。

「でも、そんなのどうだっていい。そんな事を聞きに来たんじゃない。さんざん人のこと振り回しておいて、
気まぐれで優しくしてみたりして、それなのに突然、私の前から消えようとしたりして。
気まぐれで私の心を揺さぶる先輩にもイラつくし、なんでか先輩に執着してる私にもイラつくし。
私に一体どうしろっていうんですか!」雅の目からは、いつの間にか一筋、涙が零れ落ちていた。

339 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 10:39:26.66 0
昨日の分です
展開的に大事な部分なので各部かなり推敲重ねて遅くなりましたゴメンナサイ

340 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 11:15:31.61 0
キテタ!
いよいよみやももするのかな?
ドキドキわくわく

341 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 12:37:13.22 0
楽しみだけど小説の終わりと共にスレが終わるって自体は避けたいな

342 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 12:55:51.20 0
ももちの後輩がパジャマ着てるw

343 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 13:32:06.78 0
こっそり忍びこんだのに会いたいわけじゃない
でそのあとももちに執着してるって自分で言ってると・・・
なんだこのツンデレお嬢様め

344 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 13:55:28.18 0
まず男じゃなくてもあんまり衝撃受けてないのがすごい

345 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 15:12:36.95 0
やっぱももみやだなぁ
http://i.imgur.com/i95Zv0Z.gif

346 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 15:31:34.22 0
http://i.imgur.com/4DHuTFL.jpg
このシーンは雅ちゃんがももちに愛の告白をしていると思って見てる

347 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 15:33:02.35 0
>>345
ナチュラルに画面から省かれる愛理・・・

348 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 17:05:47.73 0
>>345
可愛すぎ

349 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 18:30:06.76 0
みやもも最高

350 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 20:38:58.24 0
みやももなしでは生きてゆけない

351 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/29(木) 23:31:53.32 0
こいこい

352 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 00:27:02.46 0
おやすみやび

353 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 00:36:38.59 0
香りは記憶を呼び起こすよねという話
オチはない

(1/2)
打ち合わせを終えた昼下がり。
「あ。」
外に出た瞬間甘い香りに包まれて、思わずはっとして足を止める。
「……金木犀」

みや…。
香りを意識するより前に、思い浮かんだのは懐かしい記憶。

どうしているかな。
もうこの香りに気づいたかな。
…もものこと、思い出したりしているかな。


あれはまだ、ふたりとも小学生だったころ。
「うわあ、なんかすっごい甘いにおいがする!」
みやが、鼻をくんくんして、それからにっこりと私に振り向く。
その姿は映画のワンシーンみたいに美しくて、いまでも私の胸にくっきりと残っている。

「キンモクセイ、って言うんだって」
私が教えてあげると、みやは目を輝かせた。
「きんもくせい?ふーん。おいしそう!」
私は『キンモクセイ』って響きがキラキラして綺麗だなぁって思っていたから、おいしそうって反応には正直びっくりした。
みやはすましていると美人なくせに、時々私の予想外の言動をする。
そういうところが好きだなぁ。なんて思った自分にさらにびっくりしたりして。
「みーやん、ちがうよー。木の名前だよ。」
自分の気持ちに気がついて、ドキドキしながら冷静を装ったんだよなぁ、とか。
「え?そうなの?木がこんなにいいにおいなの?」
きょとんとするみやがまた、破格の可愛さだったんだよなぁ、とか。
思い出が、次々とよみがえってくる。

「お花が咲くといいにおいがするんだよ」
「そうなんだ。……お花、咲いてないよ?」
きょろきょろと周りを見回して、くびをかしげるみや。
「えー、きっとどこかに……」
一緒になって周囲を見渡しても、たしかにお花が見つからない。
「うーん。気になる!」
さがそう!と、気合の入るみや。
「う、うん!」
つられてうなずく私。
うなずいた私の手をみやが握ってくれたから、陽がもう傾きかけていたけど、このままキンモクセイがみつからなければいいなって思った。

354 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 00:37:38.29 0
(2/2)
結局その日、金木犀がみつかったのかどうかは記憶にない。
覚えているのは、甘い香りに包まれて、みやと手をつないで歩きまわった幸せな時間。
こどもだったけど。
こどもだったから。
…楽しかったな。

ふう。と、息をついてから甘い香りを胸一杯に吸い込むと、なぜだか涙が出そうになった。
センチメンタルになってるなぁ、と、苦笑しかけたところで、携帯が鳴る。

『ねぇ、もも!金木犀のにおいがする!』

みやは、いつだってタイミングがいい。
「もももね、いま、みやのこと考えてたよ」
普段は素直になれない私が、うっかり油断してしまうくらい。
「ねぇみや、いまから会いに行ってもいい?」
勢いで告げると、みやは嬉しそうに笑いながら、
『うん。金木犀探しにいこっか』
手、つないでさ。
くすくす、と笑い声にまぎれた言葉が、金木犀の甘い香りに乗って私を包み込む。

来年からは、金木犀の香りで思い出すのが、今日のことになるといいな。
そんな幸せな予感を感じながら、私はいてもたってもいたれなくなり、みやの元へ走り出す。

355 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 00:49:28.01 0
いいねえ

356 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 01:50:57.41 0
酔ってるからか疲れてるからか泣けたわ
いいももみやをありがとう

357 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 02:19:59.74 0
なんか上手く言えないけどとにかく良かった
なんというかグッと来るものがあったよ

358 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 06:42:03.50 0
私もグッときた
子どもの頃の思い出を共有してるっていいよね

359 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 07:41:21.45 0
いいね
子供のみやもも、大人のみやももが脳内再生された

360 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 09:45:12.26 0


361 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 11:46:00.92 0
寒いよほ

362 :v163-44-170-92.a067.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 12:29:53.83 0
Facebook、Amazon、Google、IBM、MicrosoftがAIで歴史的な提携を発表
https://t.co/EdOyEmq7jD

363 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 13:43:24.51 0
ももみやももみや
http://i.imgur.com/SSkmIzZ.jpg
http://i.imgur.com/Jj7m6pG.jpg

364 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 17:40:51.56 0
あげとく

365 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:29:35.57 0
>>338
「ごめんね、みや」そう言いながら嗣永先輩は、そっと手で雅の頬を伝う涙を拭った。
「もも、怖かったの。」嗣永先輩は少しだけ俯くと、もう一度雅の方を見つめ直して続けた。
「最初、みやと学園で会えた時は嬉しかった。名前を聞いて、『ああ、やっぱりみやだ。変わってないな』って」
「でも、みやはもものこと忘れちゃってて。解ってたのに、みやがもものこと『嗣永先輩』って呼ぶ度にどんどん悲しくなっていくの」

そう話す嗣永先輩の眼は真剣そのもので、雅の背筋がピンと伸びる。嗣永先輩の目にはうっすら涙が溜まっていた。

「だから、みやから逃げた。遠くから見守るだけなら、会わなければ悲しくならないって。
なのに、みや、屋敷まで来ちゃうんだもん。ちゃんと追い返したのに。忍び込んでまで」

嗣永先輩は、雅の手をそっと両手で握った。不思議と、嫌だとは思わなかった。
嗣永先輩の手は柔らかく雅の手を包み込むようで、温かく、どこか懐かしい感触がした。

「嗣永先輩、先輩が私の事嫌いじゃないことだけはよく解りました」

「嫌いじゃないじゃなくて、好きだよ。」

「『好きなこと』は。でも、それ以外の先輩が言っていることは全然解らない。何で男の格好をしているのか。
そもそも先輩は、『私が先輩のこと忘れていた』って言うけど、私、本当に先輩に学園であうまで会ったことないし。説明してください。ちゃんと」

「わかった。ちゃんと説明する。みや、説明するから、その前に一回手を放してくれない?」
嗣永先輩は少し苦笑いしながら言った。気付かぬうちに雅は嗣永先輩の手を握り返していたようで、
目線を落とすと、自分でもびっくりするくらい手に力が入っていることがわかった。

「あ、ごめんなさい」雅は慌てて手を離した。その拍子に、手が嗣永先輩の胸に少し当たった。
先輩の胸は雅のそれと同じように柔らかくて、先輩が本当は女性であるということを実感する。

「ちょ、みやのエッチ! セクハラだよ」嗣永先輩が大げさに飛び退きながら悪戯っぽく言った。

「先輩。真剣な話をしている時にそうやってちゃかさないでください」
雅はそうやって強がってみようとしたが、偶然とはいえ胸を触ってしまったのは事実で、照れくさくてそっぽを向いた。

「みやったら、可愛いんだから」
嗣永先輩はそんな雅の態度を見逃さず、照れくさそうにする雅を笑いながら指でつついてくる。雅はだんだん、自分の顔が赤くなっていくのが分かった。

「先輩、わかったから話を続けて下さい」雅はたまらず、つついてくる嗣永先輩の指をつかまえると、言った。

「あはは。ごめん、みやがあまりにも可愛くって」
満足したのか、嗣永先輩はひとしきり笑うと、雅をつつくのをやめ、また真剣な顔に戻って、続けた。

「みや、もうもも逃げないから。」

そう言うと、嗣永先輩は懐から一枚、写真を取り出した。そこには二人、庭で遊ぶ女の子が写っている。
一人は嗣永先輩のようだった。面影が今でも残っている。
そして、もう一人、写っている女の子を見て、雅は言葉を失った。
そこに写っていたのは、間違いなく幼い頃の雅だったのだ。
そして、さらに驚くべきことに、雅は二人が遊んでいる庭に見覚えがあった。
二人が遊んでいる庭は、間違いなく夏焼家屋敷の庭だったのだ。

「みや、本当のこと、全部話すよ。」嗣永先輩はそう言うと、雅の手を再びぎゅっと握った。

366 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:31:33.55 0
タイトル回収きたあああああああああああああ

367 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:31:54.88 0
これで3章がおわりです
この後の4章で第一部が一応終わりなのでこのスレ内で終わらせられればいいなって
あと展開を色々と予想してくれた方が居ましたが風呂敷を広げ続けた結果いつの間にかミステリー小説になってしまいました

368 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:32:34.32 0
セクハラきたああああああああああああああああああああああああああああああああ

369 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:34:24.23 0
>先輩の胸は雅のそれと同じように柔らかくて

え?

370 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:35:15.48 0
雅ちゃんの胸とは?

371 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:35:45.46 0
>>369
落ち着けみやびちゃんの妄想だ

372 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:42:11.77 0
雅ちゃんの胸とかいう概念ないな…とは思ったんですけどそう書くしかなかったので
なんとか雅ちゃんが寄せて上げて頑張ってるということでお許しください

373 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 18:43:17.58 0
雅ちゃんは同じだなって思ったんだから仕方ない

374 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 19:19:11.24 0
お前ら怒られるぞみやびちゃんに

375 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 19:21:05.09 0
おっぱあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

376 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 19:55:52.57 0
雅のそれと同じように

377 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 20:34:31.34 0
続きが気になるけど終わってほしくないジレンマ
第二部第三部と期待していいかな

378 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 20:42:59.52 0
作者さんありがとう
みやももらしくなってきましたね
続き楽しみにしてる
マイペースで良いので、気長に更新待ってるよ〜

379 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 21:20:21.43 0
タイトル回収さすがw w w

380 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 21:42:53.76 0
茉麻…?
http://k.pd.kzho.net/1475207542555.jpg
http://k.pd.kzho.net/1475207557728.jpg

381 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 21:46:11.44 0
茉麻ちょっと似てるw

382 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 21:50:22.89 0
熟女との浮気現場

383 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/09/30(金) 23:07:47.90 0
よくこの話の流れでタイトル回収したなw

384 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 00:26:44.62 0
お前らマジでいい加減にしろよ雅ちゃんだっておっぱいくらいあるわ!
http://i.imgur.com/Wd5toez.jpg

385 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 02:11:43.73 0
たしかにあるよねそうだよね
http://i.imgur.com/Ahry9LR.jpg
http://i.imgur.com/YwaWX4j.jpg

386 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 02:37:22.98 0
今さらだけど雅ちゃんの方が男装するの楽だな

387 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 02:47:42.94 0
でも青バスの男装嗣永きゅんイケメンだよね

388 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 03:02:51.80 0
>>385
1枚目ちゃんと胸の画像貼ってよ背中の画像貼ったってわかんないじゃないか

389 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 03:30:59.39 0
ももちの男の子っぽいやつ
http://i.imgur.com/2jimSDp.jpg
http://i.imgur.com/Z6o3WNt.jpg
http://i.imgur.com/ELHEf1B.jpg
http://i.imgur.com/A9YNoXs.jpg
http://i.imgur.com/aZl2jPy.jpg
http://i.imgur.com/KeS2MZS.png(おまけ)
ちなみに雅ちゃん
http://i.imgur.com/kgbkCEp.jpg
http://i.imgur.com/0aJlEKm.jpg

390 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 03:36:02.91 0
http://i.imgur.com/0aJlEKm.jpg
雅ちゃんの方が自然だな

391 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 03:38:11.22 0
でも雅ちゃんの方がお嬢様感はあるぞ

392 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 03:49:56.45 0
勝負あり
http://i.imgur.com/a1u3iZO.jpg
http://k.pd.kzho.net/1475207466732.jpg

393 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 03:55:08.59 0
>>388
ウッウッウッ(;_;)

394 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 05:48:15.62 0
あげ

395 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 07:48:24.76 0
おはよう

396 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 09:43:57.71 0
おはよう
http://i.imgur.com/JIeJp3j.jpg

397 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 10:11:17.76 0
お気に入りの動画貼ってくね

みやち!許してにゃん体操
https://youtu.be/QEQAeL5P5Y0

398 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 10:14:32.74 0
愛には愛でしょ
https://youtu.be/Wu61L7y3qqw

みやももみやもも

399 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 10:30:25.87 0
>>397
これ直接見たかったなぁ
会場の盛り上がりがすごいw

400 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 12:03:45.43 0
>>397
これ俺も好きw

401 :v150-95-129-131.a07a.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 12:46:12.52 0
「食べたい、でも怒られる」猫ちゃん、焼き魚の前で葛藤しまくる
https://t.co/RJWKvGmLNd

402 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 14:31:36.91 0
土日期待age

403 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 18:15:18.36 0
今日は来るかな

404 :v133-130-102-184.a02b.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 19:24:12.06 0
「YAMAHAのコピペ」ってどこまで本当なの? ヤマハ本社に聞いてきた
https://t.co/9tIIVhDYJq

405 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 20:21:20.64 0
良い
http://pbs.twimg.com/media/CtrRnvtVIAAabcz.jpg:orig#.jpg
http://pbs.twimg.com/media/CtrSMNLVMAEDosZ.jpg:orig#.jpg

406 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 21:08:06.07 0
地味に小指立ててる雅ちゃん

407 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/01(土) 22:18:51.34 0
かわいい

408 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 00:34:55.31 0
ル ’ー’リ <おやすみやび

409 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 01:12:11.02 0
>>405
1枚目好き

410 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 01:13:45.48 0
ももちの小指が折れてる代わりかな

411 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 01:41:13.25 0
今日は更新無いんかのう
おやすみ
http://i.imgur.com/3313LZh.jpg
http://i.imgur.com/rUKokYU.jpg

412 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 01:58:40.37 0
http://i.imgur.com/p0imnCo.jpg

413 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 02:00:39.73 0
好きな色は両方ともピンクじゃなかったっけ

414 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 02:21:19.98 0
対立を煽るインタビューだからこう書いてるけど好きな色はかぶってる

415 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 05:49:26.56 0
はいはいツンデレツンデレ
http://www.barks.jp/news/?id=1000100462

416 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 07:28:44.51 0
>>415
── (笑)だから、雅ちゃんはももちのことすごい好きなんだなーって思って見てたんですけど。

雅ちゃん:本当は、みんな平等に好きです。

ももち:みや、だから照れなくていいよー。


かわいい

417 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 07:31:33.21 0
本当は、グループにしちゃうくらいピンク(=桃)が好きなみやびちゃん

418 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 09:49:53.53 0
バークスの担当変わっちゃったの残念だよなあ

419 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 10:50:01.64 0
http://i.imgur.com/3D5pXY8.jpg
http://i.imgur.com/tqyYSz2.jpg
http://i.imgur.com/mCKvNhT.jpg
http://i.imgur.com/YR1hUsM.jpg


── ずっと疑問に思っていたことがあるんです。雅ちゃんて、ラジオとかで嗣永さんの話をする時、すごくウザーい感じで話されるじゃないですか。

雅ちゃん:あはは。はい。

── でも、嗣永さんのこと、ものすっごい好きですよね。

雅ちゃん:なにそれ!!(爆笑) すっごい好きじゃないですよ!
ももち:みや、照れなくていいよ?
雅ちゃん:普通です、普通(笑)。

── いや、ライブとか記者会見とかで、嗣永さんが発言するじゃないですか。

ももち:うんうん。

── で、時々……。

雅ちゃん:時々?(別の表現を言わせたそうな瞳で見つめてくる雅ちゃん)

── ……いや、“結構”スベることあるじゃないですか。

ももち:はぁ、よくもまぁはっきり言いますね!
(全員爆笑)
ももち:あれは“スベり芸”です(笑)

── でも、ほかのメンバーがシラケている時、雅ちゃんだけ大爆笑してますからね。いつも。

雅ちゃん:あははは。
ももち:そうなんですか?

── そう。嗣永さんの後ろで。

ももち:おおー! それほんとに私の話で?

── うん。

ももち:(雅ちゃんのほうを見て) ほんとに笑ってくれてるの?

── それも何度も!

ももち:何度も!!(ももち、瞳を輝かせて雅ちゃんの顔を覗き込む)
雅ちゃん:あはははは(爆笑)

── 記者会見とか写真撮りながら、「今日も雅ちゃん、ももちのトークにすっごいウケてるなー。」って、思ってます。毎回。

420 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 11:36:09.06 0
いいねいいね

421 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 13:17:02.09 0
ニヤニヤが止まらない雅ちゃんかわええ
バークスさん、いい写真載せてくれるなぁ

422 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 16:18:19.07 0
だめだ
雅ちゃんがももちのこと好きすぎる

423 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 20:02:21.12 0
まさかこのまま次が来ないなんてことは

424 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 20:15:53.96 0
信じろ

425 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 20:38:35.67 0
飼育とかでもよく見るけどさ
あの書いてる人が突然パッタリ書き込まなくなって消えちゃうってのはなんでなの?

426 :v150-95-129-94.a07a.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 20:58:23.35 0
「YAMAHAのコピペ」ってどこまで本当なの? ヤマハ本社に聞いてきた
https://t.co/9tIIVhDYJq

427 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 21:41:01.98 0
>>425
ああいうのってある程度習慣化してないと続かないと思うから、結構期間空いたりするとめんどくさくなるんじゃないかな

428 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 22:14:41.24 0
>>427
そんなもんか
書けない俺が言うのもあれだけど途中で放り出すのはやめてほしいな

429 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 23:15:26.08 0
まあ今はこの先の展開とか練ってる最中だろうから気長に待とうや
あの世界観とか作るためには文章の書き方とか推敲したりとか何かと時間はかかるだろうから

430 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 23:24:15.33 0
だね、伏線も仕込んでくれてるみたいだし、推敲にも時間かかると思うし、
まぁ、俺らは保全しながら待とうぜ

431 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 23:24:48.57 0
作者さん楽しみに待ってるよ

432 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/02(日) 23:52:56.68 0
支援の気持ちを込めて書きはじめたはずが
みやびちゃんがただの変態になってしまった

「だーれだ?」
「きゃーっ!?」
突然後ろから胸を手で覆われ、桃子は叫び声を上げる。

「きゃーっ、だって。カワイー」
声色を真似て、からかうように笑う声が耳元をくすぐる。
「ちょっと、みや!?完全にセクハラだよ!?」
振りむいた桃子が抗議の声を上げるも、抱きついた犯人はといえば、くすくすと笑うばかりで反省の色はない。

「ごめんごめん、手がすべっちゃった」
「すべるってレベルじゃ、っていうかオッサンか!」
「あはは」
「笑ってごまかさない!」
「ごめんって。じゃあやりなおしね?」
「いや、意味わかんないよ」
「ほら後ろ向いて!」
「え、あ、はい」
勢いに押されて、桃子はつい素直に後ろを向いてしまう。

「だーれだ?」
元気のよい声とはうらはらに、そおっと目元を覆う手。
「…みや」
いったい何なの!?と、内心混乱しつつも、一応乗ってしまう桃子。

「残念!愛理でしたー」
雅の声に振りかえってみると、いつの間にか雅と桃子の間に、雅に手を取られた愛理がいた。
「でしたー!って、え?もういいの?」
「うん、ありがと愛理。おつかれ!」
見事に目隠し役を果たした愛理は、雅に肩をたたかれ困惑気味に任務を終えたようだ。
「愛理、なんかごめんね…」
思わず謝ってしまう桃子に対し、雅は満足そうに笑っている。

「やーい、ひっかかった!」
「みや…なんなの?さっきから変だよ」
「楽しくなかった?」
「楽しいとか楽しくないとかじゃなくて、意味がわからない」
「そっかぁ。なんか、もも元気ないなぁって思って…笑ってほしくてさ」
「え。…心配してくれたんだ。ごめんね」
しゅんとする雅に、つい慌てる桃子。
「じゃ、三度目のしょーじきね。やりなおし!」
「え、え?うん。え?」
けろっとして笑う雅の勢いに負け、桃子は再び後ろを向かされてしまう。

「だーれだ?」
「ちょっと、セクハラ!!」
「いいじゃん、減るもんじゃなし」
「みや、発言が完全にオッサンだよ!?」
顔を赤くして怒る桃子。
雅はそんな桃子をじっとみつめる。
「みやはね、ももに笑っててほしいの。何か辛いことがあったら言って?」
「みや…ありがとう…って、いい話風にまとめようとしてもダメー!」
「ばれたか!ほんとは触りたかっただけー」
あはは、といたずらが成功した子供のように笑う雅に、つられて桃子も思わず笑う。
「もう、みやったら!」
桃子の抱えていたもやもやした気分は、いつの間にか消えてしまっていた。
めでたしめでたし。

433 :v150-95-129-131.a07a.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:02:04.55 0
妊娠中の旦那の言動を私は一生忘れない
https://t.co/6DEoVB6hi2

434 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:11:20.51 0
長編を定期的にちょくちょく投下するとしたら今続いてる学園のやつ終わってからのほうがいいかね?
昔書いてたやつ続き書いてここに載せようかと考えてるんだけど

435 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:12:16.93 0
アンカーつけてもらえれば全然問題ないしむしろ歓迎だよ

436 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:15:09.35 0
>>432
普段からこんなエロびちゃんだったら夜は・・・

>>434
アンカーつけてくれれば大丈夫だと思う
長編小説ウェルカムですよ

437 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:25:09.99 0
>>432
現実はDマガでおっぱい触ってるんだからすごいよなあ

438 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:25:38.08 0
ウェルカムですよ

そして変態雅ちゃんわろたw

439 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:25:54.81 0
おっぱいどころか局部も触ってるからな

440 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:30:20.96 0
それよりもだーれだ?させられるためにみやももの乳揉みまで黙って見せられる愛理可哀想じゃね?

441 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:32:11.78 0
>>437
なんですかそれは

442 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:35:19.06 0
>>441
おいこのスレが何故立ったのか思い出せ!!

443 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:35:22.51 0
>>440
Buono!ではよくあること

444 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:40:06.68 0
>>442
気が動転していたぜ

445 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 00:41:54.81 0
>>441
>>442
ワロタw

446 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 01:42:37.55 0
>>365
四.
  ホントのじぶん



 道端に一台、ロールス・ロイスが停まっている。運転席には執事服に身を包んだ女性が一人。

「もしもし、クマイだけど…うん。そちらの様子はどう?」

クマイは五分ほどかけて電話の主から報告を受けると、電話を切った。
マイは電話を切ると、運転席のシートに一旦体を落ち着かせたが、すぐに何かを思い出したかのように起き上がると、エンジンに火を入れた。
それから慣れた手つきで車を発進させると、まもなく、車は夕闇の中へと姿を消した。

   ◇

 「ねえ、いい加減『もも』って呼んでよ!」さっきから事あるごとに先輩はこうやって文句を言ってくる。
毎回、イチイチ頬を膨らませ、腰に手を当てながら文句を言う姿を見て、
不覚にもかわいいと思ってしまったが、本人に言う予定も、もちろん「もも」と呼ぶ予定もない。

今、私たちは嗣永家の応接室にいる。なんでも本当のことを話すには「準備」が必要らしく
先輩は先程から壁一面の本棚の前を行ったり来たり。
ときどき本をひっぱり出してはそのまま戻したり、タイトルに目を凝らしてはため息をついたりで、もう三十分はこの状態だ。

「先輩、本なら一緒に探しますから、タイトルを教えてください」
「いいよももが探すから。あと呼び方!」

何度か手伝おうと提案はしてみたが、毎度こんなやり取りを繰り返すばかりなので、
雅もすっかり諦めて、椅子に座っておとなしく待つことにした。
それにしても静かだ。こんなに広い屋敷なのに、聞こえてくるのは先輩が本を探す音ばかり。
使用人も、先程紅茶を運んできてくれたサキさんと、途中、部屋に入ってきて先輩に何やら耳打ちした後、慌ただしく部屋を出て行った須藤執事以外はいない様子だ。
そういえば、あの勝手口前でのやり取りの後聞いたのだが、嗣永家の庭には何台か監視カメラが仕掛けられていて、どうやら私の動きは先輩に筒抜けだったらしい。
「一生懸命かくれんぼしてるみや、可愛かったよ」と、先輩がニヤニヤ笑いながら教えてくれた。

「先輩。それで、さっきからずっと何を探してるんですか」
「んー? ちょっとね…」

手が届く範囲には探し物が無かったらしく、先輩は梯子を使ってさらに上の段を探していた。
梯子はだいぶ古いものらしく、根元がフラついていて心許ない。

「先輩。あたし危ないから梯子持ちます」
「ありがとうみや。でも、もう…あっ!」

桃子が雅に何か言おうと振り向いた瞬間、梯子はバランスを崩し、桃子と共に雅の方へと倒れてきた。
雅はなんとか桃子を受け止めようとしたが、さすがに人ひとり分の体重は支えきれず、桃子と共に床へと倒れこんだ。

「んっ…いてて」
少したってから、先に桃子が起き上がった。雅が受け止めようとしてくれたおかげか、体は思ったよりも痛くない。
それよりも心配なのは桃子と梯子の下敷きになった雅だ。

「みや、大丈夫?」慌てて雅の様子を確認する。見ると雅は今やっと気が付いたのか、目をこすりながら起き上がるところだった。
「うん…ももは大丈夫だった?」そう言いながら雅は重たそうに体を起こし、それから少し伸びをした。

「もちろん。ももは大丈夫だよ。でもよかった、みやに何かあったらどうしようかと。ありがとね、みや」桃子は立ち上がると、床にへたっている雅へと手を差し伸べ、そして、気付いた。
「あれ? みや、今『もも』って…」
「…? ももはももでしょ。 あれ? 私…」雅は自分でも頭の中を整理できていないのか、不思議そうな顔をして桃子の方を見つめている。
明らかにその様子は先程までの雅とは違うように見えた。一体何が起きたのか。桃子は色々と思考を巡らせ、そして、一つの結論へと辿り着いた。

「…もしかしてみや、もものこと思い出した?」

447 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 01:47:16.55 0
土日待ってた人いたらごめんなさい!一応2日分くらいは進められたかなと
4章の最初の1行を書くのに不覚にも2日近くかかってしまいました

>>434
1スレ住人として大歓迎です
私自身ペースが遅くて申し訳ないところもありましたし他にも書いてくださる方が居れば楽しみもできるので
ただおそらくこのスレは1,2日中に14日ルールで落ちると思うので書かれるなら次スレからの方がよろしいかと思います

448 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 01:51:08.04 0
何人かレスくれてありがとう
カキ始めも内容も終わり方も決まってるものだから書こうと思えばすぐ書けるんだ
仕事の都合上書き溜めしないと定期的な投下はできないからある程度溜めたら投下することにします

449 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 02:04:34.96 0
>>446
続き待ってたよ!
改めて思ったけど熊井ちゃんの運転とかこえーw

450 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 03:26:41.73 0
凄い時間に来てた

451 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 04:46:50.92 0
君も凄い時間に見てると思う

452 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 07:04:45.29 0
朝起きたら4章きてて幸せです

453 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 07:35:48.87 0
おはよう
朝からみやももが読める幸せに感謝です

454 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 07:56:08.22 0
earlybirdを聞きながら目覚め朝食を食べながらみやももを読む優雅なひととき

455 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 09:37:53.12 0
隣の家のジョンマッケンローもまだティタムオニールと夢の中

456 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 12:43:42.78 0
ひる

457 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 13:52:29.57 0
>>432
エロびちゃん!
おもしろい!

458 :v150-95-129-94.a07a.g.tyo1.static.cnode.io@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 16:20:06.86 0
「YAMAHAのコピペ」ってどこまで本当なの? ヤマハ本社に聞いてきた
https://t.co/9tIIVhDYJq

459 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 17:40:15.32 0
このスレあと6時間ちょいで落ちる

460 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 17:47:52.54 0
嫌だ

461 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 17:58:46.97 0
たとえ落ちてもみやもも同盟の手により不死鳥のごとく復活するスレ

462 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 19:05:03.07 0
みやももは永久に不滅です

463 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 20:00:10.51 0
4絶対建てるぞ

464 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 20:03:47.55 0
よろしく

465 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 20:06:32.95 0
ありがとう

466 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 20:30:04.31 0
むしろもう先に建てとくか?

467 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 20:38:56.00 0
夜中に立つよりは今の方がいい

468 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 21:30:51.32 0
すまんスマホで次スレ建てようとしたら規制喰らってた
出先なので帰って誰も立ててなかったら建てるぞ

469 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 22:01:29.00 0
立てた
即死回避よろしく

雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ 4 [無断転載禁止]©2ch.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1475499601/

470 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 22:45:48.09 0
>>469
さんくす

471 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/03(月) 23:19:53.89 0
edgeみたいなのの出来が超良かったな
良スレでした
ありがとう

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